尊敬するHな先輩

こんにちは。
安田です。

今日は、今まで立ち上げたビジネスをすべて成功させている経営者Hさんと対談してきました。
Hさんは、小売店、飲食店、コンサルなど複数のビジネスで大成功されています。

Hさんは私の合コンの師匠でもあり、ダーツの師匠でもあります。合コンの師匠でありますが✖️1ですw
HさんはIT系の会社に勤めていたときに、「もっと稼いでリッチな暮らしがしたい」と思い、経営の道に進んだそうです(理由は結構チャラいですねw)
会社員をしながら、土日は経営のアカデミーに通って経営のイロハを勉強したそうです。
座学だけでは、経営はうまくいかないので、先輩経営者たちの事業の立ち上げをお手伝いをしながら、リアルな経営を学んだそうです。
Hさんいわく、座学と実践がセットが大事だそうです。
Hさんは例えばの天才です。
「野球を本で勉強したからといって、野球が上手くなるわけではないです。」学びながらも練習という実践をするからこそ、野球も上手くなります。また「誰からも学ばずに料理を毎日していてもプロの料理人になることはないです。」「ただ、料理を実践するだけでプロになることはできません。毎日、料理しているたけでプロになるのであれば、世の中のお母様方は全員プロの料理人となっています。」
プロになるのであればプロとして飯を食べている方から、プロの基準を学び、実践し続ける必要があります。
スポーツや料理では当たり前にわかることも、経営になると独学で経営する人が多いので、失敗する人が多いのだとHさんが教えてくれました。
最近、経営者になりたいという人は、ビジネスモデルがよければ成功すると思い込んでいる人が多いそうです。
その例えとして、イチローさんのバットを素人の人が扱ってもイチローさんのような結果を作ることはできないです。同じように、バット=ビジネスモデルが素晴らしくても扱う人が未熟であれば成功することはできないとはっきり言っていました。
例え話がわかりやすい!!
そしてHさんは、経営者として成功するためには3つの力をつけなさいと言ってくれました。

1.お金を回す力
2.売上をあげる力
3.チームを作る力

だそうです。

1のお金を回す力とは、お金を投資して回収する力です。一般的な人は、お金を自分自身に投資するのではなく他人から投資されてきたのです。
学生時代であれば、両親から学費という名の投資をしてきてもらいました。会社に入ってからは戦力にならないうちから給料をもらい、研修費を会社に出してもらい、先輩方に時間をいただいています。一般的に新入社員を一人前にするために会社が投資する額は換算すると1000万円(Hさんいわく)と言われています。
他人からの投資でなく、自分自身に先行投資していくことが大事で、先行投資することで自分自身の魅力を上げていくことが経営で成功しつづけるために必要なのです。
経営で失敗してしまう人の特徴として、ビジネスモデルや条件で仲間を集めてしまうことだそうです。また他にビジネスモデルや条件がいいものがあれば、そういう人たちは辞めて条件がいい方にいってしまいます。
ビジネスモデルや条件でなく、経営者の魅力で人が集まっていれば、最強のチームとなり長く成功し続けることができます。
つまり経営者の魅力をあげるためには、先行投資しつづけることが必要です。

2の売上をあげる力は、集客する力です。
飲食店の場合、家賃30万円で、損益分岐点は200万円だそうです。
Hさんがコンサルで入っている店舗の経営者たちは、1000人以上のコミュニティをもっている方ばかりだそうです。
コロナの時期にお店を立ち上げて、成功できているのは、その経営者を応援してくれるコミュニティがあるからだそうです。
仲間のお店を応援したいという友人がどのくらいいるかが、長期的に成功しつづけられるキーポイントとなります。
確かに経営したいと思う人は、今しかみてないと思います。「今がタイミングだと思う」という人はタイミングが過ぎれば衰退してしまうビジネスだということです。
今、稼げるビジネスではなく、長期的に稼ぎつづけられるビジネスをもつことが大切です。
また成功されている方は、歴史から学びなさいと教えてくれます。過去を振り返ってみると10年に1度、災難や大きな出来事があります。
2002年にはSARS、2011年東日本大震災、2019年にはコロナと約10年に1度の災害やパンデミックがあります。
災害やパンデミックがあっても成功し続けていくことが大切なので、短期的に考えるのではなく歴史から学び長期的に成功していくことを考える必要があります。
コロナが流行してる中でもうまくいっている飲食店の特徴は、地域の人から愛されてるお店だそうです。価格の安さだけで、一時的に成功した店はどんどん潰れていっています。
こんな状況下でも応援されるお店(経営者)になることが成功し続けるために大事です。

3のチームを作る力とは、一緒に働く仲間を作ることです。
皆さんのお勤めになっている会社の後輩、同期、先輩は会社が集めてくれた仕事仲間です。
経営者になるなめには、ご自身で一緒に働く仲間を作る必要があります。そのためには、2の売上を上げる力(集客力)でも話しましたが、経営者の魅力が必要です。魅力的でない経営者の元で働きたいと思う人はいないと思います。

企業は人なり。by松下幸之助

この3つの力は、会社員をしているだけでは身につけることができないので、会社外の時間を使ってこの3つの力をつけていくことが必要だ教えてもらいました。
自分自身に先行投資する力は経営者の第一歩ですね。

Hさんありがとございました。
今度、友人と一緒お店に行かせていただきます。

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