テレビを見なくなるきっかけとなった2番組の打ち切り
テレビをほとんど見ない。
見る用途としてはプロ野球中継かニュースくらいだ。
昔みたいにドラマは見なくなったし、バラエティも歌番組もクイズ番組も見なくなった。
YouTubeで自分の好きな動画見てる方が楽しく感じてしまう。
他の要因があるにせよ、自分がテレビにあまり関心がなくなったのは間違いなくこれから挙げる2つの番組の終了が関係している。
1つ目は2016年に解散をもって終了した"SMAP×SMAP"。
スマスマは月曜日の夜10時からの番組だったので、幼稚園の頃から火曜日の夕飯のときに家族で見るのが恒例だった。
ビストロSMAPのコーナーではタレント、芸人、俳優、スポーツ選手、アーティスト、総理大臣に至るまで、"旬"の人が来店していたので、当時の流行りの人を追うことができた。
レディーガガやゴルバチョフが出たのは印象に残っている。
歌のコーナーでも旬のアーティストとSMAPがコラボするしていたことで流行りの曲を追うことができていた。
スマスマを毎週見ることで当時の流行りについていけたし、テレビに興味を持つ大きなきっかけができていたのだ。
そしてもう1つは2014年に終了した"笑っていいとも!"だ。
この番組平日の昼に放送されていたのでオンタイムでは見られなかったが、毎日録画していたので困ったらいいともの録画を見るようにしていた。
理由は面白かったから。
いいともの良さは旬の芸能人が大集結すること。
各曜日でメンバーが異なっていたが、どの曜日もそれぞれの色があってバランスが良かった。
これほど毎日生放送されている豪華なメンバーを有した番組はもう出てこない気がする。
増刊号では各曜日の芸能人が集結して、モノマネ歌合戦等で盛り上がりを見せていたのも記憶に残っている。
何はともあれこの2番組は当時の芸能界をはじめとした流行を知るのにもってこいの番組だったのだ。
あの2番組が終了したことはフジテレビだけでなく、テレビ業界全体の損失ではないだろうか。
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