偶然性と必然性と自身の代表作。

こんばんは、ヤスダです。最近の僕は仕事の日はカメラを持って出社して
休みの日は仕事と同じ時間に家を出てストリートを撮りに出掛けてます。

僕は今から5年前にカメラを買いました、理由は当時夢にむかって頑張る人を応援してました。
その現場ではカメラを持った素人の人が夢に向かって頑張る人の写真を撮ってて僕の知り合い達も写真を撮ってて。

演者の人が「写真を撮ってください!」と知り合いに話かけてるのを見て(俺も必要とされたい!)そう思って翌月カメラを買った訳です。』
そこから3年くらいはただただ夢を頑張る人達を撮りました、段々僕にも撮って欲しいと言ってもらえる様になりました。

そんなある日光の加減もうまく行った写真の綺麗さこれで飯食っていける様になりたい!って思ったのが今の行動の原点です。
元々がポートレートしか興味がなかったのですが、今の時代ってプロに弟子入りしないで我流で勉強してプロになってる方は多々居られて。

そんな簡単な事じゃねーよ!って言われるだろうし解ってるつもりでは居るのですが、僕もそこに続け!!と夢見てる訳です。
僕の尊敬する写真家の一人に保井崇志さんが居ます、保井さんの代表作に伏見稲荷大社の千本鳥居を歩く宮司さんの後ろ姿、清水寺の写真、京都駅の親子の写真。

その中の二つ伏見稲荷大社の宮司さんと清水寺の写真の再現をしたくて清水寺には天気が良い日と曇りのち晴れ予報の日は最初に言った通りにカメラを持って出社して。
仕事が終わり次第向かって撮って、観光客の後ろ姿を撮って帰ると言う日々を過ごしてます。

少し前の僕は確定ではない事をしたくなかったです、ストリートスナップは天気によってどーなるか解らないし、何時間待っても何も良い絵がないかもしれない。
その労力を使うのが嫌でした、でも最近仕事終わりにもストリートに出向いて見て思う事は。

偶然の出来事も先ずは動いてその場に居ない事には必然に出来ない、その光景は二度とないかもしれないけど動かないと一度もない。
偶然の産物でも良い絵が撮れればずっと自分の代表作、名刺になる。だから動かないとって思いました。

今朝も8時前に雨の伏見稲荷大社に行きました、神社の方達が営業の準備をされてて宮司さんが雨やったので和傘をさして歩いてました。
今だから言いますが正直保井さんの宮司さんの写真もワンチャンやらせ(友達にコスプレさせて歩かせてる)あるんじゃね?と(すいません!)

それ程、僕の中で宮司さんが歩き回る光景と言うのは想像つきませんでした。
そして今日初めて見ました(あ、この時間にくればあの写真を撮るチャンスがある)と。

DSC01391のコピー

DSC01402のコピー

DSC01404のコピー

この後八坂神社、清水寺で傘をさした人の後ろ姿、京都らしい着物をきた人の後ろ姿を夕方まで撮って帰ってきました。
正直宮司さんの絵が撮れたのが今日一番の収穫でめちゃくちゃテンションがあがりました。

それと同時に既にそれを撮った先駆者の方が居て、もし同じ様に千本鳥居を歩いてはるのを撮れたとしてあんまりこんなの撮れたぜ!って言えないよなーって。
二度と撮れない様な偶然の産物に憧れがあって、偶然性のある条件を安定して必然として再現出来るのがプロだろうなって思うので良いとは思うんですが。

偶然性のあるインパクトのある写真をストリートで撮りたいなと、後は自分の代表作です!
って言える様なインパクトのあるポートレート作品が撮りたいですね。

#写真 #風景 #伏見稲荷大社 #宮司 #ストリートスナップ

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