ゆだねる。ただ在る。自分とつながる。

ゆだねる、ただ在る。これはとても難しい。
人は何かをしようとしたり、なにものかになろうとしたりと常に動き回っている。その根本的な心は、不安なのか、落ち着かないのか、何かに急き立てられる感じがするのか、ゆだねる、ただ在るということがとても難しいと感じる。

人は何かを得られれば、やりたいことができるようになり、自分らしくいられると、頭では考えている。Have ⇒ Do ⇒ Be という順番だ。
お金さえあれば……、環境さえ整えば……、時間があれば……、という条件付けの世界。自分で自分を制限してしまっている状態なのだ。

しかし残念ながらこれは全く逆なのだ。Be ⇒ Do ⇒ Have の順番だ。
まずはあり方、自分らしくただ在ること、自分が求める姿であることだ。
あり方が行動を促し決定し、結果としてその状態に見合ったものを手にしているということだ。

子どもの頃、〇〇ごっこをしたことがあると思う。
あれと同じ。すでになっている。そうなっていることにしてしまう。

簡単に言えば、感情優先。つまりエネルギー状態を整えるということ。
ただ自分らしく在る。ただ自分とつながる。本当に祈りにも似たエゴを抜けた祈りの境地に近いのかも知れない。いい意味での諦め、手放し。
結果としてそれは自己信頼にもつながるのではないかと感じている。

人は波動の存在である。
だからただ自分で在ること、本当の自分とつながってただ在るだけでいい。

頭でいろいろ考えて、あれこれやらねば！とリキんでもあまり意味はない。
ゆだねる、ただ在る。

今日は魚座の新月。宇宙の元旦である春分の日まであとわずか。新しいサイクルに入るその前に、自分じゃないもの、自分にはふさわしくないエネルギーを浄化するタイミングだと感じている。
夢と現実。あの世とこの世。顕在意識と潜在意識。次元の壁も薄くなる時。
本当の自分、魂の自分につながり変容する。そんなタイミングだ。

あれこれ自分の頭でコントロールしようとせずに、ただ身をゆだねる。
必要なものは残るし、つながっていく。
私はわたし。ただそれだけで大丈夫！と信頼し、リラックスして過ごす。
なんかもう本当に「ただ自分で在る」ことだけを求められている。
自分のピュアな「好き」にしたがって、エゴを取り除いて、感謝して今ここを楽しむ。あなたの在り方があなたの世界を創っていく。