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人生は「余白」が大事。

忙しいことは本当にいいことなのだろうか?
スケジュールがびっしりと詰まっていることが素晴らしいのだろうか?

私も「忙しい?」と人に聞かれることがある。
でもそのたびに「忙しくないよ」と答える。

「忙」という字は「心を亡くす」と書く。
人が心を亡くしたらロボットと変わらないじゃないか。
心があるから人間なのだ。心が揺れるから人間らしいのだ。

心を亡くすほどに予定を詰め込んだり、仕事したりするなんてナンセンス。
スケジュールを詰め込みたい人は、人に必要とされていたい、という不安や恐怖が心にピタッとくっついているのではないかと思ってしまう。
実際はそんなことはないのかもしれないが、過去の私は予定がないということを人に必要とされていない、と考えてしまっていたから。

人生は余白にこそ意味があると今は考えている。
余白を余裕と言い換えてもいい。

余裕がある人は、おおらかで、ゆったりとした佇まいで、堂々としていて、慌てることがない。
それが人生の経験からくるものなのか、生来の気質なのかは人それぞれだが、いずれにせよ「心の在り方」だと思うのだ。

地に足がついているグラウンディング感覚。土の気を取り入れること。
そしてできるだけ深く長い呼吸をすること。それが大事かなと思っている。
これから次第に気候は暖かくなっていく。
裸足で大地に立って深呼吸するということをしていきたいなと個人的に思っている。

思考優先になってしまうから、忙しくなるのだ。
心で感じずに頭で情報処理してしまうから、心を亡くしてしまうのだ。

人生には余白が大事。
余白が宇宙と繋がり自然と進むべき扉を開いてくれるはずである。
GWは、なるべく心に、人生に、余白を創ってはいかがだろうか。

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