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ワークハイな日の夕ごはん︰カニたま風

月曜日、午後にオフラインでワークショップがあるので朝から準備をする。他にも明日以降の仕事の下準備や、先週の新入社員研修で出してもらったレポートへのフィードバックなど。

仕事は「ものすごくめんどくさい!」という心の叫びをいなして淡々とやっていると、あるタイミングで不思議とハイになってきて、まだまだもう少しやっとこう、と時間を忘れる状態になる。よし次、これもやる、とガシガシ仕事をしつつ、夕飯のためにだしを取るべく鍋を火にかけ、なすをグリルに入れる。マルチタスクの油断ならない感じ・緊張感を感じながら、ものすごく集中していることも同時に感じる。だしは使い道を決めていないので、いったんだし用のタッパへ。なす2本はいい具合に焼けたので、皮をむいておく。予定していた分より少し多く仕事も終わらせることができた。13時半前、いってきます!ワークショップ会場へ急ぐ。

さてワークショップも無事終わり、帰って料理に取りかかる。とはいえ脳みそも身体も、結構なぐったり具合。広瀬さんから夜仕事で外に行くので夕飯いらないと言われたし、あまり手をかけずにできるメニューにしよう。

何も考えずにつくりたい、こんなときはカニたま風がいい。娘さんも好きでよく食べてくれるひと品。青菜を刻んで炒めて、溶いた卵(とカニかまぼこ)に入れて同じフライパンで焼く。そこに甘酢あんをかければできあがり。いつもは小松菜でやることが多いが、今日は立派なロメインレタスでやってみた。甘酢あんはだしベースなので、風味が優しいわりに旨味はしっかりしていて、とても美味しい。これと、昨日つくった浅漬け風サラダがあれば良いだろう。娘さんには冷奴としらすも出して、自分用には昼間焼いた焼きなすを出そう。

ごはんづくりがスイっと終わったからか、ワインも飲んだというのにもう少し仕事したくなって結局2時までいろいろやってしまった。日が変わったあたりからそろそろ寝なきゃと意識ではコントロールしようとしているのに、不思議と頭が冴えている、今を逃さじというもったいない精神?感覚に従ってしまったという感じ。やりたい仕事が片付いたすっきり感と、変な高揚感。ワークハイの日。

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