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後輩たちへの手紙①アウトプットしよう

前半からのつづき

23年4月29日の手紙(後半)

今回働くヒントとしてお伝えしたいのが「アウトプットしよう」です。

働く上で、うまくやっていく普遍的なコツだと思っています。意見や考えを言う、ということだけじゃないです。気持ちとか些細な気付きや違和感だとか、あとは「自分について」オープンに伝えていくこと。

キャリアの行き詰まりを感じるとき、だいたいの人がアウトプットできなくなっているんじゃないだろうか。
辛い、しんどい、苦しい、辞めたい。自分の中で答えを出そうとグルグルする。疲れてくる。
それ、ちょっと隣の先輩に言ってみたらいいと思います。会社の人に言うのがはばかられるのなら、社外の先輩でもいい。
同期や友だち同志でグチの吐き出しするのもいいけど、経験量が近い仲間内だと出口が見えない負のスパイラルの入っちゃうこともあるので、できたら経験量の多い人や経験値の違う人にアウトプットしてみるのをオススメしたい。
アウトプットすること、はなすこと。「はなす」は「話す」であり「離す」です。アウトプットすることで自分を客観的に眺めることができる。
そして不要なモヤモヤやしんどさを「放す」きっかけにもなります。

アウトプットは自分を守ることにもなります。
感情をオープンに伝えることは、私にとっては武器です。うまくいかない上司やクライアントには「悲しい」「残念です」って自分の気持ちを言っちゃう。絶対に味方になってくれます。
なぜこちらが気持ちを言わないといけないのか、出し損じゃないかなんて思わないで。感情をオープンに伝えたからって自分の価値は下がらないです。

社会人1年目のみなさん、まずは挨拶と感謝と、あと「ごめんなさい」は口に出して伝えましょう。積極的に。
キャリアが積み重なってきたら、見えてきた「やりたいこと」「こんなふうにしたい」ってことを関係なさそうな人にも言ってみましょう。
やりたいことは口に出すといい。一度は聴いたことあると思います。
例えば彼のように夢を叶えた人って、やっぱりどこかで自分の夢を人に語るプロセスを経ているんですよね。

それではまた。それぞれの旅の途中でお会いしましょう~
Bon Voyage!

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