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86日後に病院へいかなくなる虚弱25歳#15

今日の朝は、窓際の隙間風が冷たく、執筆をしている指先もかじかむほどの厳しい寒さでした。鼻水じゅるり。

漢方で備える大寒波

中国にルーツのある漢方ですが、当然、寒波が襲来した際にも応用できる考え方があります。

それは養生です。

動植物は冬籠をし、冷えが侵入しないよう、エネルギーを蓄える季節。

そして、春や夏にそのエネルギーを回復し、修復、また次の冬に備えるのです。

人間は社会があるので、ある程度の進化をしたためか冬でも過ごせるようになってきました。

ただそれは我慢ができるようになったまでのこと。

三月.此謂閉藏.水冰地土斥.無擾乎陽.早臥晩起.必待日光.使志若伏若匿.若有私意.若已有得.去寒就温.無泄皮膚.使氣亟奪.此冬氣之應.養藏之道也.
逆之則傷腎.春爲痿厥.奉生者少.冬

(訳)

冬の三ヶ月を閉藏(へいぞう)という。万物が静かに閉じこもり、至る所で水が凍り地は裂ける、天の陽気は万物から遠ざかる。
冬の養生法:夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に沿って生活すべきである。また、体の陽気も深く貯蔵されているから、心身共に活発にならず、寒い刺激を避け、体を暖かく包んであげると良い。ましてや、運動などで発汗するなどは論外である。

https://www.babakanpou.co.jp/sickness/sickness3_3.html


何を摂取するか、だけでなく、なぜ摂取するかを考え、寒さから身体を守るために、早く寝てゆっくり起き、適度に身体を動かすようにしてみます。

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