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“新卒“・“若手“という言い訳ができない環境が成長を後押しする|溢れる機会に迷わないための「羅針盤」

【前提】
今回の記事は、主に新卒就活中・第二新卒就活中若手キャリアでの転職を考えている方へ届いてほしい、と考えて書いた内容となっています。
またその他の方にとっても参考となる内容となっているかと思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

この記事に辿り着いてくださりありがとうございます!
すべての経済活動をデジタル化したく、LayerXバクラク事業部でFieldSales(=フィールドセールス=法人営業)を主に担当しています林(@yashi_hh)です。

※今回の記事は、10月から始まっているLayerX 2022アドベントカレンダー(概念)、10日目の記事です。9日目はishiguro-san「『長時間より長期間』|スタートアップで働く、新しいスタンダードをつくる」です!ぜひ御覧ください!


■簡単な自己紹介

簡単ではありますが、以下のような経歴です。
新卒で東京海上日動火災保険株式会社(就活時における通称:マリン)に入社後、3年目を終えるというタイミングでLayerXにジョインしました。
詳しい経緯は以下の入社エントリnoteに書いておりますので、興味のある方は覗いていただけると嬉しいです。

【基本情報】
・林 弘翔
・95年生/福岡県出身
・福岡県立修猷館高校卒
・京都大学法学部卒
 -体育会少林寺拳法部に所属、主将を務める
 -京料理屋・全国カレーチェーン等、飲食店でアルバイト
【経歴】
・1社目:東京海上日動火災保険株式会社(2019/4~2021/12)
 -新卒入社
 -東京本店法人営業部に配属
 -鉄道業界のクライアントに対して事業賠償責任保険等をご案内
・2社目:株式会社LayerX(2022/1~現在)
 -バクラク事業部FieldSales(フィールドセールス)
 -直近リリースの「バクラクビジネスカード」をふくむ「バクラクシリーズ」4プロダクトをご案内


■新卒・第二新卒・若手でのキャリアチェンジを考えている方にお伝えしたいLayerXのカルチャー3つ

今回、国内大企業で3年働いたのちにスタートアップ企業であるLayerXに入社した私の立場だからこそ、新卒・第二新卒・若手でのキャリアチェンジを考えている皆さんへぜひお伝えしたい「新卒就活時に知っておけばよかった、、!!」と感じているLayerXのカルチャーを「LayerX 羅針盤」から3つ厳選してご紹介したいと考えております。

【新卒の皆さんにお伝えしたいLayerXのカルチャー3つ】
①情報の透明性・オープン性
②NoじゃなきゃGo

③成功事例を皆に共有し、仕組み化する

LayerX 羅針盤より

また、これらのカルチャーにより、新卒入社メンバーであったとしても、誰しもが経営メンバーと同じ視座で事業を考え(←①)、失敗を恐れることなくチャレンジし(←②)、成功体験の型化により組織全体にレバレッジをかけることができる(←③)ようになります。


■①情報の透明性・オープン性

まず1つ目に、「情報の透明性・オープン性」を紹介します。

LayerXでは、アウトプットの質を構成するファクターを、以下のとおり、

アウトプット=能力×情報のアクセシビリティ×組織のアクセシビリティ

LayerX 羅針盤より

と定義しています。
つまり、個々人の能力に加えて、誰しもが同じ質・量の情報にアクセスできることで、アウトプットが最大化されると考えています。

そのため、LayerXでは、センシティブな情報等を除き、経営会議の議事録を含むほとんどすべての情報を全メンバー向けにオープンとしています。
またSlackのDMも基本的には非推奨で、オープンチャンネルに投稿するようにルール化しています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「情報の透明性・オープン性」

これにより、キャッチアップする意思さえあれば全メンバーがリアルタイムで同じ情報にアクセスすることができるようになり、意思と行動力さえあれば経営メンバーと同じ情報量と同じ視座で、積極的に発言し、行動することができます(※逆にいうと、それを期待する風土です)。
またLayerXには「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」に価値を置く文化があるため、上記にドライブをかける仕組みとなっています。

具体的に私の場合には、毎週行われる経営会議・全社会議・事業部会議・GTM(Go-To-Market)会議・ほか各種マネージャー会議等の議事録が出されたタイミングで全てブックマーク&Chromeのタブ固定で常に目に入る位置に置き、またSlackのboardチャンネルへの投稿で通知が飛ぶように設定をしているため、重要な意思決定をはじめ、全社で起こっている最新の情報を常にキャッチアップし、スタンプ押下等、リアクションをするようにしています。


■②NoじゃなきゃGo

2つ目に、「NoじゃなきゃGo」をご紹介します。

どこかしらの会社に入って働き始めると(そして企業規模が大きくなると往々にして)、社内外のステークホルダーが大勢存在することから、また懸念すべきリスクが存在することから、「これって、やっていいんだろうか、、、」「どうせダメだと却下されてしまうんじゃないか、、、」と考えてしまうことがあります。

そこでLayerXでは、自ら主体性をもち、チャレンジの結果、失敗し、改善をすることを称賛する「NoじゃなきゃGo」を掲げ、全メンバーに徹底しています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「NoじゃなきゃGo」

上記を行うことで、常に変化を続けるマーケットに対応できる体制を作っています。

とはいえ、上記を続けていると、必然的に一定数の「失敗」を伴います。
そこで「Bad News First(悪い情報こそまず共有)」「人を責めず、仕組みを疑う」「大きな失敗を防ぐため、小さく失敗しよう」という考え方を共通認識としています。
これにより、決して「失敗」を否定することはなくヒトではなくコト・仕組みを改善するという考え方をするようにしています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「Bad News First(悪い情報こそまず共有)」
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LayerX 羅針盤の1ページ「人を責めず、仕組みを疑う」
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LayerX 羅針盤の1ページ「大きな失敗を防ぐため、小さく失敗をしよう」

上記の結果、「チャレンジを促進し、失敗を活かす組織の風土を大切に」という考え方が圧倒的に担保されることで、LayerXでは意思のある全メンバーが絶対的なチャレンジを継続し続けることができています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「チャレンジを促進し、失敗を活かす組織の風土を大切に」


こちらも若手での具体的なチャレンジとして、インターン・社会人1年目で以下の大規模セールスカンファレンスに登壇して結果を残しているメンバー↓もいます。


■③成功事例を皆に共有し、仕組み化する

最後に、「成功事例を皆に共有し、仕組み化する」を紹介します。

LayerXで掲げている5つの行動指針のうちの1つに「Bet Technology」があります。これは、単に「最新のテクノロジーを有効活用しようぜ!」ということだけではなく、「あらゆる物事の仕組み化・型化」を指しております。
この成功体験を言語化して皆に共有し、仕組み化・型化をする工程(=イネーブルメント)により、組織として再現性をもってレバレッジを効かせることを、LayerXでは重要視しています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「成功事例を皆に共有し、仕組み化する」

そして、周囲を取り巻く事態は常に変化をしているという認識のもと、LayerXでは既存・過去の仕組みは現在・未来において常に誤ったものになりうると考えます。そのため、「型に投資する/アップデートする」という価値観を大事にしています。上記で生み出された仕組み・型を常に良い意味で疑い、アップデートを重ねていくことで、過去の成功体験に囚われない非連続な成長を継続できる体制としています。

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LayerX 羅針盤の1ページ「型に投資する/アップデートする」


私の実践した具体例としては、まずは個人的・属人的に徹底的に調べ上げた競合他社の情報を元に、チームメンバー全員が同様の水準でコンペ商談で勝てるようにするため、社内勉強会用資料・社外商談用資料を作成しました。
その後、さらにチームメンバーに実際の商談時に使用してもらい、フィードバックを受けることで、より組織にレバレッジがかかるようにしました。

商談で使ってもらい、フィードバックを経てブラッシュアップしました


■新卒・第二新卒・若手キャリアだからこそLayerXで得られるメリット

若手でスタートアップにキャリアチェンジをした私が伝えたい3つのカルチャー(&それに連なる一連の考え方)について、いかがでしょうか?

【再掲:新卒の皆さんにお伝えしたいLayerXのカルチャー3つ】
①情報の透明性・オープン性
②NoじゃなきゃGo
③成功事例を皆に共有し、仕組み化する

LayerX 羅針盤より

世の中には色々な組織・チームが存在していますが、そのエンジン(=OS)となるのはカルチャーです。どれだけやりたいこと、好きな領域であったとしても、自分が力を発揮できる、チャレンジできる環境が、すべての組織・チームに存在しているとは限りません。

しかしLayerXでは、上記カルチャーを上手く活用し、新卒入社メンバーであったとしても、誰しもが経営メンバーと同じ視座で物事を考え(←①)、失敗を恐れることなくチャレンジし(←②)、成功体験の型化により組織全体にレバレッジをかけることができる(←③)環境を準備しています。

またベンチャー界隈での認知度の高さから、「LayerXは既に仕組みも整っているのでは?」と聞かれることがあります。
この点について、LayerXの中にいる誰一人として、今が完成している状態だとは思っていません。
まだまだ途上で、アップデートすべき箇所が無限に転がっています。

またプロダクトの拡大、クライアントセグメントの拡大に伴い、組織拡大が追いつかない状態にあります。そのため現状の組織のキャパシティではカバーすることができなくなるため、このフェーズで新しくジョインいただく皆さんには、必然的に多くの大きなチャンスが回ってきます。

ぜひこのフェーズで新卒・第二新卒・若手キャリアでLayerXを選択してくれた皆さんには、「NoじゃなくてGo」の精神で、無限に転がっているチャンスを掴んでいただきたいと考えています。

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溢れる成長機会があります!


■新卒・第二新卒・若手キャリアチェンジメンバー、
絶賛大大大募集中です!

LayerXとして、今後数年間で、事業規模の拡大とともに、新しいメンバーを続々と迎え入れる予定です。現在100人ほどの従業員数が、その時には500人ほどになっている想定をしています。
現在のフェーズでジョインするからこその面白さが、間違いなくあると断言できます。
一緒に、LayerXというチームでチャレンジをしていきませんか??

少しでも「興味が出てきた!」「話を聞いてみたい!」と思っていただいた方は、ぜひ以下のMeety(※カジュアル面談マッチングサービス)でお話ししましょう!直近数年間で新卒就活・転職就活を経験している身として、就職活動全般についてお話しができればと思います。

またここまで読んでいただいて「LayerXの選考を受けたい!」と思っていただいた方向けに、以下新卒採用の選考エントリをご準備しています。
ぜひ御覧ください。積極的なご応募をお待ちしています!


また正社員登用を見据えた長期インターンについても絶賛募集中です!


その他職種は以下より


また長くなりましたが、今回取り上げた3つのカルチャー以外にも、LayerXで大事にしているカルチャーが「LayerX 羅針盤」としてまとめられていますので、ご一読いただけますと幸いです!


最後になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
就活に懸命に取り組んでいらっしゃる皆さんが、ご自身が心から納得できる道を選ぶことができるよう、応援しています!!


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