もしかして部屋の掃除って革命なのか？

　タイトルを見て「ついに気が狂ったのね」と心配してくださった皆さん、こんにちは。僕はまだ狂っていません。

　最近ちょっとずつ部屋を掃除しています。僕はめんどくさがりなので一度の掃除ですべてを綺麗に、なんてことはやりたくありません。だから一度の掃除を最小限の労力に留めて、ちょっとずつ綺麗にしていく方針で生きています。

　そんな大岩をヤスリで削るような気の遠い掃除方針でも、ちょっとずつ部屋の景色がマシになってきているのを実感しました。何もない空間が増えるとそれだけで解放感がありますね。

　そして気づいたんです。もしかして部屋の掃除って革命なのか、って。大げさな表現ですけど、あんまり嘘は言ってないんですよ。

　僕は本当の引きこもりなので、毎日のほとんどを部屋の中で過ごしています。睡眠時間を除外しても、だいたい半日はこの部屋にいるはずです。

　となると、僕にとってこの部屋は世界の半分を占めていると言っても過言ではなくなります。過言ではなくなるんですよ。ですよ。だから、この部屋の状態がそのまま僕の世界の状態に大きな影響を与えるんです。

　部屋が清潔で暮らしやすいほど、僕の世界は大きく暮らしやすくなり、反対に物ばかりの身動き取れない部屋だと、僕の世界がどんどん狭く息苦しくなっていきます。世界への印象はそのまま人生のモチベーションへとスライドしていくので、人生をやる気出してやっていくには部屋の掃除が不可欠というわけです。

　部屋の掃除が革命だというのは、部屋を掃除することで自分の世界を変革することが可能だという意味なんですね。いいこと発見したなあ。誰かニュースにしてくれ。世界仰天ニュースで取り上げてくれ。鶴瓶にコメントもらってくれ。天然ミネラル麦茶が健康ミネラル麦茶に改名したのってなんでですかって聞いてくれ。あといつも増量してくださってありがとうございますって伝えてくれ。あとスキとフォローをしてくれ。それじゃ。