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短歌日記 2021/7/19〜21

穂村弘の『短歌ください』を読んだ。やっぱり自分には詠めない歌がたくさんあるのは喜ばしいことだと思う。

Sneak: クローゼットのスカートにホッキョクギツネが忍び込むこと

『短歌ください』の「スカートにすむたくさんの鳥たちが飛び立つのいっせいに おいてかないで」(ちゃいろ・女・20歳)から連想。暇ができたらスカートを作ろうと思って、キツネ柄の生地をクローゼットに仕舞い込んでいる。かれこれ2年くらい。

夕焼けは流石に熱くて飲めないや
オレンジジュースで喉を冷やすよ

夏になると無性に三ツ矢サイダーかオレンジジュースを飲みたくなる。

遠く見て、もっと遠くを、良い感じ
体が勝手に向かうでしょう

ドライブの練習しなきゃね

夜明け前 ベッドで光る クラゲたち
感じることしか できないからだ

クラゲには脳の機能は無くて、感覚しかないんだろうね


番外編

『降ります』のボタンがどこにもないバスもきさらぎ駅に行くんだろうか

農工大短歌会・みみ氏の「『降りないで』4.5階のアナウンス 並んだボタンに知らない言語」から連想

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