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母の日。〜無事届いた編〜
🌹Happy Mother's Day🌹
母は偉大である。母は強い。
私は密かに、母は父を凌ぐ強さを内に秘めていると感じている。
私の母は許しのプロである。
もしくは、名演女優。
どちらでもいいのだ。愛だから。
親元を離れるまで、私は両親に聖母のような愛を求めていたように思う。
普通の親だったら、そんな幻想は抱かせなかったかもしれない。
けど、うちの両親は違った。
そんな非現実な愛を感じさせるほど、彼らは私を許した。
今思うと、なんて我儘な発想だろうと思う。
何故か高校3年の頃の私はこのまま両親のもとでぬくぬくと暮らすことに焦っていた。
このまま実家で暮らして、両親との最初の別れが両親が死ぬ時になったら私は生きていけないんじゃないか。
本気でその事を心配していた。
巣立たなければ。そう強く思っていた。
大学で県外に出て、初めてバイトをした。
ひとり暮らしの孤独と、お金を稼ぐことの大変さを実感した。大学の費用を出してくれた父親と仕送りを送ってくれる母親。
やっと、聖母のような母親像なんて、そんなものクソくらえ、と思うようになった。
『かわいい子には、旅をさせよ。』
本当にそうだと思った。
できるだけ遠くに旅させるのだ。
そうすると、いかに自分が愛されているか知ることができるのだ。感謝できる人間になるのだ。
未だに大人の定義は分からないが、私はこれを私自身の第2の誕生だと思ってる。
今年26歳になる私の周りには子供を産んで母親になった友達もだんだん増えてきた。
みんなすごい👏🏻👏🏻お母さんってすごい。
私自身は今のところ、母親になるなんて色んな意味で畏れ多くて、子供なんて全く非現実な響きである。
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ところで、今年はBulyというフランスの伝統ある化粧品ブランドのボディソープを母の日のギフトとして送ったのだが、今日無事届いたみたいで、香りとカリグラフィのメッセージ、ボディソープのボトルを大絶賛していた。
包んでいたラッピング用紙を抱いて眠るそうだ🐑💤私がかわいい包装紙(多分ほかの人からみたらただのゴミ)をコレクションするのはきっと彼女の影響だ。
母によると、フランスでは芸術がとても尊敬されていて、息をするようにアートが人々に根付いていることをBulyの商品をみて感じたって言ってた。
素敵なプレゼントになったようで嬉しい。♡
L.M.
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