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28歳で2年付き合った彼氏と別れ話した

タイトルの通り、1週間前に彼氏と別れ話をしました。

恥ずかしながら、今まできちんと別れ話をしない恋愛をしており、恋人と別れただけで泣いたり、死にたくなったりするのって理解できないなって思っていました。ごめんなさい。今、本当に辛いし、死にたくなっています。

別れ話の原因は、今年一年の間、コロナやその他の理由で会えていない期間が長くコミュニケーションですれ違っていたのと、年齢的に結婚するしないの話もあって、「結婚の踏ん切りは付かないが、ズルズル付き合うのも違うと思うので別れた方が良いのではないか」というところです。今までにこの世で、1億回ぐらいどこかで繰り返されたような内容かと思いますが、内容のありきたりさと辛さは反比例ではないことを知りました。

別れ話をしてから、全ての内臓が縮んで重くなった気がして、寝床から出られなくなりました。ちょうど、有給消化で仕事にも行っていなかったので、糸の切れた凧のように全てがどうでも良くなって、食べることやお風呂にも入れませんでした。

3日間くらいは、漫画喫茶で漫画を読み続けたり、映画を見続けることで、思考しないようにしようとしました。それでも、たまに別れ話を思い出したり、過去のLINEを見返して泣いて、泣き疲れて寝てを繰り返していました。

4日目からは、少しだけは回復したので、少し散歩したり友達とご飯に行くことができるようになりました。

1週間経った今でも、真っ向からまだ向き合うことは難しいですが、涙が出る回数は減って、こうしてnoteを書ける状態になりました。

失恋から立ち直りたくてやったこと

・ひたすらに思い出に浸かって泣きまくる

これは意識的にやったというより、不可抗力ですが、とにかく泣きたい時に我慢しないほうが良かったです。飽きるまで泣くと、しばらくすると飽きてきて涙が自然と収まります。良い歳して失恋すると泣いちゃダメだと思いがちだったのですが、根性入れて泣いた方が結局収まりが早いように思います。

・漫画を読んだり、映画やドラマを見る

今まで失恋のなんたるかを心得ていなかったので、それが少し分かった状態で映画を見るととても楽しめました。

映画は今までオススメされてたのに見ていなかった、「阪急電車」や「海街diary」などが特に良かったです。

ドラマも、今まで堤真一を目当てに「SP」しか見たことがなかったのですが、「カルテット」を今見ています。普通に面白い。

漫画は、ハイキューなどの前向きになれるものと、凪のお暇などの今の状況にぴったりなものも読みました。

とにかく、今までうっすら気になっていたものを片っ端から見たり、読んだりしました。

・自分の心が幸せになることをする

失恋したときの心理状況は、身体被害で言うと骨折みたいなもので、無理に前向きに動かそうとしても、心がついて来れませんでした。なので、自分磨きではなく、傷ついたところに栄養を蓄えるように、今まで言われて嬉しかったことを思い出したり、好きなこと、お笑いやアートを見るようにしました。

そうすると不思議なもので、少しずつ元気になってきました。これがいわゆる時間が解決するということなのかもしれません。

・友達に会う

アラサーで彼氏に振られるというのは悲惨すぎて友達(特にカップルで幸せそうにしている友達には)会う気がしなかったのですが、会ってみると気分が楽になりました。

カップルを見てもそんなに気持ちが落ち込まなかったのには自分でも驚きましたが、私は彼氏が好きがなんだかんだ好きだったのであって、カップルや夫婦そのものに憧れているわけではないということも分かりました。

もし同じような状況の人がいれば

頑張ろうな。酸いも甘いも知っているかっこいい女になるぞと思って、状況は良くならなくても、毎日齧り付いていこう。

そうしているうちに、友達の尊敬できるところや、自分の良いところ、新しい楽しみを見つけることもあるかも知れない。

とにかく、今は楽しいことで、ばりばりになった心を一つずつくっつけていこう。

今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!