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自分のキャラをぶっ壊して、ありたい姿に近づく方法

自分のキャラってありますよね。

私は中高生の頃、ボーイッシュなキャラで、スカートを履かず、髪を降ろせない(ずっと括っているか、ショートの髪型にしている)子でした。なので、髪が長い時に授業中にふざけて友達が私の髪のゴムをいきなり外して髪が解けたらすごく怒っていました。

今になると、なぜそこまで拘っていたのか分かりませんが、結局大学生になるまで髪を下ろしたり、スカートを履くことはありませんでした。

初めて髪を下ろしてスカートを履いた日、他人から「そういうキャラじゃなく無い?」と言われるのでは無いかとすごく気にしていたけど、結局友達からは何も言われなかったことを思い出します。

キャラは時々窮屈に感じる

何かにこだわったり、自分はこう言う人間だという自己イメージはどんな人にもあるものだと思います。ただ、時々自己イメージが窮屈に感じることがあります。

例えば、最近で言うと私は失恋したのですが、今までは「恋愛とかどうでも良くない?」キャラだったのですが、今回の恋愛を経て考え方が変わりました。本当は「失恋しだぁぁぁぁぁぁ“」とのたうち回りたいのに、「あれ、そんなキャラだっけ?」が怖いという板挟みになります。

キャラの壊し方

こういう時、今までの経験から私は自分のキャラの壊し方を知っています。一般的に適用できない気もしますが、以下の通りです。

1) まず、以前までの自分を言語化します。「◯◯キャラ」という形で言語化します。

2) この経験を経て自分の考え方が変わりました、と周りの人など自分以外の人に発信する。

3) 今後はこういうふうに振る舞います、と宣言する。

とにかく、自分がどういう経験を経てどう変わったのかを言語化して、1人でもいいので発信することで、自分の中でオーソライズすることができます。

また、キャラを壊すことの目的は、最終的には周りの人に新しい自分を受け止めてもらうことにあるので、新しい自分がこれからどういうふうにふるまうかをセットで伝えておくと、周りの人も経験上協力してくれるようになります。

他人に言うのが恥ずかしい時

上記のように他の人にずけずけと宣言するのがちょっと苦手という人もいると思いますが、私は何度もやってきて、「人間って思いの外、他人に興味がない」ということに気付きました。

まず、「私って◯◯なキャラだったのだが」という時点で、「え、そうなん?」という反応が半分くらい。確かに他人の「私って××な人じゃんか〜」という発言を聞く側にもなるが、あまり興味を持てたことがない。

人間って自分が損しそうな時や、不幸な時にしか他人に興味がないのだと思います、なので基本的に私がどういうキャラだろうが、キャラ変しようがどうでも良いのだと気付きました。なので、あまり深く考えずにやってみると良いのかなと思います。

応用編?

ちなみに、前職の新人時代、絶望的に仕事ができなかった時に、上司に毎日吐くほど怒られていた時があったのですが、このままの怒られているキャラではイカン!と思って、休日に上司に上記のステップを踏んだメールを送って関係性が改善したことがあります。

そもそもですが、仕事ができないというのはスキルの話が大部分であってキャラでは無いので、普通にまずは仕事を頑張った方が良いです。

ただ、仕事のミスが重なると上司の信頼貯金が0円になって普通怒られないことを怒られたりします(ここまでミスを重ねる人もあまりいないのかもしれませんが。)ここまでくるともはやキャラになります。

そういう時には、上記のように反省と今後の抱負を宣言して仕切り直すというのは、キャラ変と少し違う話ですがこのステップは使えるなと思いました。

※当時の上司がかなり良い人だったのもあるので、応用編というか特殊ケースだとは思います。


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丁度、新年を迎えることですし、SNSでも旧年の包括と新年の抱負が投稿されるタイミングなので、もし壊したいキャラがあればぜひ皆様も試してみてください。

今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!