油断したぞ! アナフィラキシー!
ここのところ街中華にハマり、あちらこちら食べ歩き。
そして、極め付きに旨い店を発見したのですが、なんたることか、油断のあまり、相方、3年ぶりのアナフィラキシーショック!!!
犯人はたぶんこれ。
最初の発症は台湾でした。台湾で、なぜかタイ料理(?)を食べて、劇症化。意識を失い呼吸が止まりかけ、救急車が来るまで私は、彼の心臓をコブシでどんどん叩き「戻ってこい! 起きなさい!」と叫び続け、あわやの惨事に! 救急医療のおかげで何とか持ち直し、無事、日本に戻ることが出来ました。
続いて地元沖縄。インドカレー店でした。店を出たとたんに視界真っ白、呼吸困難。そのまま沖縄赤十字病院に直行!
その後、ドイツ土産の菓子を自宅でつまんでいて、またもやアレルギー発症。死ぬほどの症状ではなかったため、本人は朝まで我慢。
翌朝一番で主治医のところに駆けつけたら「あほか、さっさと救急行け」とお𠮟りを。
その後、日赤で調べてもらったところ、カシューナッツが犯人と判明しました。以後、わが家ではカシューナッツおよび同系統のマンゴーなども禁止です。(狭い裏庭にマンゴーの大木あるけどさ)
今回は、身体の水分がすべて出ていくほどの上げ下げと強烈な頭痛だったのですが、症状が重⇒軽に移行したので病院に行かずに済みました。たぶん、口に入ったのは僅かな量だったのでしょう。
何度かのアナフィラキシーを見ていて気づいたのは、ダメなものを知らずに口にしたとき、箸が止まるんです。美味しくても身体が拒否するようで、それ以上食べようとしません。
ということは、はじめての店で疑わしき料理を食べるときには、最初からガバッと口に入れず、ちょいとひと舐めすれば、OKかNOか身体が教えてくれるんですよね。でも、いやしん坊だから、彼はそのことをすっかり忘れてしまって、ガバッとぉ~! (主治医言う通り、アホ、です)
しかしこの中華屋さんが気に入った本人。「次はカシューナッツ入ってないか確かめてからメニューを選ぶぞ」と行く気満々。
それほどに美味しい、本格的な中華だったんですねぇ。大陸系の店でした。沖縄に来られたら、ぜひどうぞ。特に餃子、おススメです。
-------------
■ 鳳凰餃子
住 所/那覇市安里1-4-15
電 話/090-6866-4891
営 業/11:30~14:30 17:00~23:00
定休日/不定休
-------------
◆ちなみに、台湾の医療費、保険の無い旅人にも安いです。アメリカ旅行中に心臓発作を起こした知人は、数百万円払って戻ってきました(*_*)
シニアが旅行するなら台湾ですぜぃ!
ということで今日の朝ごはん。朝から肉料理さ~(^^)v