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2021年 公式SNS担当が訪れた京都の桜まとめ

みなさまちょっとご無沙汰しています、彌榮自動車公式noteでございます。早速ですが、この冬はとても寒かったですよね...

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写真は今年の1月、今宮神社さんでの光景。
ただひたすらに雪が降り続く日を何日見てきたでしょう...
それくらいこの冬は寒かった。

そんな冬も終わり、そろそろ春がやってきます。
3月に入り、京都の街は一気に華やいできました。

【わざ 永々棟のひな祭り(4月3日までの金土日祝開催中)】

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そして梅といえば外せないのがこちら、北野天満宮。

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しかも今年は梅苑のライトアップも開催されました。

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まるで屏風のような世界。
そして「ライトアップといえばー」のLEDもさることながら、なによりこのライトアップのすごい点、それが「蠟燭の灯り」を駆使されていること。
最初に考えた方はなんという発想なのでしょう! というくらいのインパクトがありました。

そして京都にもある「早咲きの桜」
有名なところの一つが「一条戻橋」の桜。

いくつかある「早咲き桜」でも、ここは有名な場所。

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(3枚とも:2022年3月14日 撮影)

この桜が散って若葉が出だす頃...
京都は一年で最もパステルカラーが似合う季節、そうです「春の桜」がやってきます。

そこで今回は昨年Instagram&Facebook担当が撮りためた(ほどでもないですが)春の京都の景色をお届けいたします。写真から風景を愛でていただくのもよし、今年訪れる場所の予習をされるのもよし、ぜひ最後までお付き合いいただけますと担当者は喜びます。

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(写真は「ねねの道」から見る「大雲院 祇園閣」2021.3.27 撮影)

【平野神社(京都市北区)】

京都市北区、北野白梅町から少し北に上がると東側に見えてくる平野神社。

ここは言わずと知れた桜の名所。
桜のシーズンになると、境内一面に色とりどりの桜が咲き乱れます。

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今回そこでご紹介するのは「魁桜」です。
字のごとく「魁」となる桜、担当も昨年初めて知ったのですが、京都の桜でも「桜前線のさきがけ」となる桜のようで、確かに昨年も早い時期に撮影した記憶があります。

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(魁桜 2021.3.20 撮影)
なおこの時境内の桜はまだつぼみ。魁桜が散った頃、境内の桜は見頃を迎えます。

【平野神社へのアクセス】
・JR嵯峨野線「円町」からタクシーで10分
・京都市バス「衣笠校前」から徒歩3分

【原谷苑(京都市北区)】

平野神社や金閣寺からタクシーで15分ほど、ちょっと峠を越えた場所にある「原谷苑」。観光バスでは乗り入れることができず、タクシーか京都市バスでしかむかうことができないため、近年知られるようになった桜の名所です。

ここは入口から丘を登り一周して戻ってくるため、健脚の方におすすめの場所。ちょっと丘を一周するのは大変ですが、見える景色は格別です。

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前を向いても、そして振り返っても目を楽しま士せてくれる枝垂桜やソメイヨシノなど。まさに苑内の桜は表情豊か。そして何より苑内の中心に鎮座する純白の枝垂桜といったら...

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まるで自分が「日本昔ばなしの世界」にいるような、そんな気持ちになる場所です。少々アクセスは不便ですが、訪れてみる価値ありです。

【原谷苑へのアクセス】
・JR嵯峨野線「円町」からタクシーで20分

【加茂街道と上賀茂神社の桜】

次はちょっと歩くルートです。
と思ったら、思ったようにGoogleマップの埋め込みができなかったので、ここでは地図を画像にしてご紹介いたします (;^ω^)

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北大路通りから上賀茂神社にかけての加茂街道、東側は半木(なからぎ)の道として知られていますが、今回は西側に沿って歩いてみることにします。

沢山の桜が延々と植えられている加茂街道、盛りはそれそれ違いますが、街道沿いに咲き乱れる桜はとても素晴らしいです。

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北大路橋からの全景をなぜ撮ってなかったのか...と今更ながら悔やまれますが、こんな立派な桜の木が延々続いていると思っていただければ幸いです。

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ちなみに加茂街道、西側の桜は間近で見ることができるのも特徴。
普通は見上げる桜が、ここでは目線の先に見ることができます。

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ちなみにこの写真はInstagram&Facebook担当の先輩のお子さんが小学校入園のために写真撮影をお願いされたときのもの。こんな感じで色々なところでランドセルと桜を合わせた写真を撮る家族連れが見られたりもする、ちょっとほっこりする場所です。

そして北山橋から賀茂川を渡り、東側を歩くと見れる景色がこちらです。

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まるで「桜のトンネル」。
先も桜、横も桜と、まさに桜尽くし。

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担当が個人的に思うこと。
それは「桜と川の流れ、そして青空の組み合わせは反則」ということ。
やっぱりパステルカラーが映えるためには、色々な色が組み合わさる必要があると感じる1枚です。

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こちらは五山の送り火でも知られる妙法(の妙)と桜。
まさにこれぞ京都という景色です。

桜を愛でながらしばらく歩くと到着するのが上賀茂神社。
ここはいくつかの桜がありますが、ここでご紹介するのが一の鳥居を過ぎて右側に見える御所桜。

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ちなみに御所桜も加茂街道の桜と同様、近くにみることができます。

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先ほどの先輩社員さんの子供さんの撮影での1枚。
やっぱり「春だなぁー」と思うわけです。

そして楼門前の桜です。
朱に映える薄紅色、そして青空の組み合わせが春を感じさせてくれます。

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タクシーやバスだとあっという間に移動できてしまいますが、時間と体力に余裕があれば、春の賀茂川沿いを歩いてみることもおすすめいたします。

【上賀茂神社へのアクセス】
・京都市営地下鉄「北大路」からタクシーで10分
・京都市バス「上賀茂御園橋」徒歩3分

【高瀬川から祇園白川にかけての桜】

こちらも先と同じくうまいことGoogleマップが貼り付けられなかったので、ここでも画像で紹介いたします。

祇園白川

ちょこっと見にくいですが、木屋町三条から木屋町通りの高瀬川沿いを下がり、そして鴨川を渡り、白川の桜を見るというルート。

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「おいおい...同じ構図が続くやないかい!」 という突っ込みもごもっとも。ただ、ここはずーっとこのように桜が咲き誇っています。つまり「もう...お腹いっぱい」と思えるくらい、桜を見ることができるそんな場所です。

そんな方のために、1枚変わったものを。

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木屋町通りから東隣の先斗町通りに入ると、路地の向こうに桜を見ることもでき、光の向こうのパステルカラーを味わうこともできます。

そして鴨川を渡り、白川へ。
ここも白川沿いに多くの桜を楽しむことができます。

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が、個人的にはなんといってもこの場所からの振り返りが素敵です。

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白川のたもと、辰巳神社前の桜です。
上賀茂神社と同様、神社の朱と薄紅色、そして青空と京都の街並み、そして白川を流れという最高の組み合わせです。

【このルートへのアクセス】
・京都駅からタクシーで15分程度
・京都市バス「四条河原町」から徒歩5分
・阪急「京都河原町」/京阪「祇園四条」から徒歩5分

【産寧坂入口の桜】

これぞ京都という景色の一つが清水寺。
写真は真逆の「秋」しか手持ちがなく...(;´・ω・) あくまで「イメージ」です。

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その入り口となる清水坂と産寧坂(さんねんざか)の角にある1本の桜がとても立派なのです。場所はこちら(ピンがあるところです)。

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たかが1本、されど1本。
1本の桜が生み出す薄紅に東山の街並みが見事に調和しています。
清水坂をそのまま上がると見過ごしてしまいますが、ぜひ次訪れる際は東側を一度ご覧ください。

【産寧坂入口へのアクセス】
・京都駅からタクシーで15分程度(混み具合によります)
・京都市バス「五条坂」から徒歩5分程度

【蹴上インクライン】

明治維新による東京奠都で急速にさびれた京都。
今では想像つかないと思いますが、御所の周辺の寂れ様は「狐狸の棲家」と言われるくらいだったそうです。

そこで当時の京都はいろいろと施策を進めていきます。例えば日本で最初の学区制小学校である「番組小学校」の設立、平安神宮がある岡崎地域での「京都勧業博覧会」の開催、そして今回ご紹介する蹴上インクラインのある「琵琶湖疎水の建設」です。

鉄道網が発展ていない当時、水運はとても重要な交通手段でした。
琵琶湖からの水運で物資輸送、そして水力発電(それが日本初の電気鉄道誕生に繋がります)を目的としてつくられた琵琶湖疎水。今でも私たちの生活に重要な役割を果たしていますが、蹴上インクラインはその中でも桜の名所として知られています。

桜のシーズンはこの周辺の三条通りは桜に包まれ、多くの人で賑わいます。
とても日中では身動きの取れない蹴上インクライン。担当は4月某日の早朝訪れてみました。ちなみに場所はこちらです。

正直に申し上げます。
夜明けです、もうひとつ付け加えると6時台です。
にもかかわらずぽつぽつと訪れている方が。

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しばらく上り坂を進むと...

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一面「桜のトンネル」です。
そして、振り返ると...

CTS_0170 のコピー

沢山の人々が...やはり考えることは同じようです。
その分楽しむことのできる桜色の景色は素晴らしいです。

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琵琶湖疎水の一つでもある蹴上インクライン。
明治期の土木建築としては著名なもので、その目線で訪れるのもお勧めです。

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そして少し離れた場所にあるのが京都市動物園。
(上野動物園に次いで)全国で二番目に古い動物園ですが、ここの観覧車もこの時期は桜に包まれて、まるで「おとぎの世界」です。
今回は蹴上インクラインしか紹介していませんが、岡崎は歩くと色々と楽しいところです。半日から一日時間を取って回るのもお勧めです。

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【蹴上インクラインへのアクセス】
・京都駅からタクシーで20分程度
・京都市営地下鉄「蹴上」すぐ

【嵐山】

最後は京都といえば...の嵐山です。
ベタといえばベタですが、やっぱりここの桜を取り上げないわけにはいきません。

まずは色々なメディアでも取り上げられる下流側、三条通沿いから見る渡月橋と桜の組み合わせをご紹介します。

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数々のメディアでも取り上げられるこの構図。
これぞ「京都の春」を思われる方もいらっしゃるのではないしょうか。
これが晴れた空になるとなお綺麗です。

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春霞の中、桜に染まる嵐山と渡月橋、そして桜の組み合わせも収めることができます。ちなみ先ほどの加茂街道のように「桜並木でいっぱい」ということではないですが、それぞれの桜の木はとても立派で花ぶりも素敵です。

そして渡月橋を渡り、中之島公園から渡月橋を見ることもできます。
その様子がこちらです。

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キリトリ構図になりますが、こちらも「桜の京都」を感じさせてくれます。
最後に嵐山でお届けしたい場所が「中之島公園西側から見る大堰川」です。

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先ほどのような枝ぶりのいい桜を間近にというわけではないですが、山の稜線に沿ってところどころ見せてくれる薄紅色を見ていると、先人が春の嵐山に魅力を感じていたというのはわかる気がします。

そして嵐山ですが、こちらもとても混雑する場所です。
特にシーズン中は所要時間が読めないくらいの渋滞が起こる場所です。
お越しの際は公共交通機関の利用をお勧めいたします。

【嵐山へのアクセス】
・阪急嵐山線「嵐山」徒歩5分
・嵐電「嵐山」徒歩3分

いかがでしたでしょうか。
今回は昨年訪れた「春の京都」をお届けいたしました。
今年訪れる場所の下見でもよし、京都の様子を知っていただいてもよし、みなさんに少しでも「春の京都」が届けばありがたいです。

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ちなみに、弊社公式InstagramとFacebookのアカウントを置いておきます。
気になられた方は「ぜひ」フォローいただきますと、担当はとても喜びます。

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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それではまた次の機会にお目にかかれることを楽しみにしております。

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