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段ボールと雨どいで作るお手軽な自作流しそうめん

 今年も熱い夏が到来しましたね。夏といえば・・・流しそうめん!と言いつつも経験したことのない人も多いのでは?私も人生で1度だけしかありませんでした。不特定多数だと衛生上の問題もありますし、流しそうめんができるお店というのもほとんどないんですよね。じゃあ流しそうめんキットを買おう!・・と思っても、本物の竹で作ったセットは数万するし、安価なセットは循環型でこれじゃない感・・・
 そこで、ここでは安価に流しそうめんを実現する方法を紹介します。準備するものは以下の通りです。
 ・雨どい(75mm径、130cm長、800円)×2
 ・雨どいの接合パーツ(500円)
 ・段ボール×2
 ・机(家にあったもの)
 ・バケツ

 いきなりですが、図1は今回作った流しそうめんセットの全体図になります(人の手が映り込んでしまっていますが・・)。

図1 お手製流しそうめんセットの全体図

 いくつかのサイトを調べてみると、流しそうめんの最適な傾斜角度は4~5°ぐらいのようです。今回はおおよそ4°で設計しています。適当な大きさのバケツ(29cm高)を買ってきて、雨どいの長さとバケツの高さから逆算して水の入口の机の高さや、途中の段ボールに開けた穴の高さを決めました。水の入口では机を使っていますが、ここも段ボールで代替できると思います。
 ポイントとなるのは、出口付近の段ボール加工と思います。後段のバケツは流しそうめん中に水がいっぱいになったら、一度放水しなければならなくなるため、ここはがっちり雨どいをホールドできる構造が良いです。図2は出口部分の段ボールです。ここは雨どいの形に合わせて段ボールをくりぬいて、さらに段ボール内にペットボトルを何本か入れてあります。こうすることで、がっちりと雨どいをホールドできて、バケツの入れ替えも可能になります。

図2 出口付近の段ボールの加工の様子

 図3はレーンの曲がり部の写真です。ここは特にがっちりホールドする必要はないので、ある程度遊びが出せるように段ボール上の乗るような形にしました。

図3 レーン曲がり部

 その他のポイントとしては、欲張って素麺を一気に大量に流さないことでしょうか笑 さすが雨どいだけあって、スムーズに流れます!ぜひお試しあれ。

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