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【シェフのレシピ紹介#23】桜マスのムニエル・ワイルドクレソンソース②

Osteria La Verita(オステリア・ラ・ベリータ)の酒井稔仁シェフのレシピ紹介2品目は【桜マスのムニエル・ワイルドクレソンソース】です。
酒井稔仁シェフの紹介はこちら
 
<材料>(1人分)
桜マス        1切れ(サーモンでも可)
バター        30g
小麦粉        小量
ワイルドクレソン   1束
セロリ        30g
チェリートマト    3コ
水          小量
水溶き片栗粉     小量
レモン汁                       小量
塩                                  適量
胡椒                              適量

<作り方>
①  桜マスは、塩、胡椒し小麦粉を付ける。
②  フライパンにバターを溶かしいれ桜マスを焼いてムニエルにする。
③  ミキサーに茹でたクレソンと、小量の水、水溶き片栗粉と塩、氷をひとかけ入れてペースト状になるよう撹拌する。
④  セロリはピーラーで表面の皮を剥いてから斜めに薄くスライスする。
⑤  チェリートマトは1/4にカットする。
⑥  皿にワイルドクレソンのペーストをしき、焼き上がった桜マスを盛り付け、セロリとチェリートマトを飾る。


お店のオープン当初から24年間通って下さっている常連さんもいらっしゃるそうです。
やはりイタリアワイン好きな方々が集まるのですか?とお聞きしましたところ、むしろ、グラスワインをお薦めして飲み始めてみて、その美味しさに目覚めて、幅広くイタリアワインを楽しむようになるお客様もいらっしゃる、とのお話が意外でした!
ワインは酔っぱらう為のお酒ではないので「料理と合わせて是非ゆっくり楽しんでいただきたい!」と酒井シェフが力強くおっしゃっていたことが印象的で同感できました。

店内にはイタリアワインのボトルがたくさん並んでいます。

ワイルド(天然)クレソンは福岡県朝倉市の喜泉堂から取り寄せています。
朝倉市には清流、黄金川(こがねがわ)があり以前より天然のクレソンが自生していて、今回はそちらをお届けしています。
黄金川の天然クレソンは、爽やかな香りと、ピリリとした辛みがあり、栽培クレソンよりも野生味あふれるパワフルな味わいです☆
保存する場合はポリ袋で密封してできるだけ早めにお召しあがり下さい。
旬は11月頃~4月頃で、そのままで肉料理の付け合わせやサラダ、スープなどにもお薦めです!