50代婚活の哀しい女 ゲス男から幸せになっていただきたいあなたへ
男は女とやりたい。だから、女は焦らす。
これはいつの時代も変わらない(と思う)、モテ女の流儀であると思う。
だから、男は権力を持って強引に女を抱く(かな、映画の見過ぎか??)。お金があれば、女性とセックスができるというのは事実であって、それを体現していたのが紀州のドンファンである。やっぱり男は若い女がいいと思うようだけど、やはり年相応というものがある。
そこに愛はあったのか?彼女に聞いてみたい。
僕は52歳で、まだ男性機能は正常ではあるけど、20代の女性を相手にするとなると、多少萎縮してしまう。2年ほど前に40歳の人と付き合っていたのだけど、やはり肌の艶が全然違う。
彼女にしてみれば、若い時とは違うと思っているのだろうけど、10歳上の男から見れば、キラキラしていた。
考え方も大人びた人なので、話をしても歳の差を感じることはなかった。
別れた理由は、彼女が人妻だったからで、最初からわかっていたことだったかもしれない。結婚をしたいと言われたけど、中学生と小学生の男の子の父親になる決断はできなかった。
今、どうしているのだろうか?少し有名人なので、ネット検索をすれば近況はわかるけど、避けて通っているゲス野郎である、僕は。
ということで、僕は婚活アプリで48歳から53歳(同学年)に絞って、婚活をしたわけだけど、その間で、女性が50代で婚活をするのは、それなりに哀しい結末になることがあると知った。
婚活アプリのメリットとデメリット
婚活をする方法は主に3つある。
・自力で相手を探す(知人の紹介含む)
・結婚相談所に登録する
・婚活マッチングアプリを利用する
知人の紹介というのが安全ではあるけど、常に期待ができるわけではない。若ければ、積極的にコンパに出るというのもあるけど、50代ともなるとコンパ自体が開催されないわね。
そうなると、結婚相談所かマッチングアプリということになるけど、それぞれにメリットとデメリットがある。
結婚相談所と婚活アプリも最も大きな違いは、仲人がいるかどうかである。仲人がいるので、いい加減なことができないし、身元で嘘をつくこともできない。その分、費用も高額になる。
ただし、結婚をさせることが目的になってしまい、限られた相手と強引に結婚させられそうにもなる。
結婚は手段であり、目的は幸せに暮らすパートナーを見つけることである。ここを間違ってはいけない。
婚活アプリは無法地帯になりがちで、当人同士の自己責任で成立をする。既婚者が混じっていることもあるし、写真と別人ということもある。結果、やられて終わりということも珍しくはない。
自分のことを言うと、2回セックスをした女性がいたのだけど、付き合うまでの決断ができず、LINEでお別れの連絡をしたことがある。
そうしたら、
と言う返事は戻ってきたけど、僕は返信をしていない。でも、心の中でこんなことを考えていた。
50代の婚活は女性の方が難しい(と思う)
50代で婚活をしてみてわかったのは、50代では女性の方が結婚に至るのは難しいということである。批判もあるかもしれないけど、50代になると男性よりも女性の劣化評価が進んでいる気がする。実際に劣化しているということではなく、男性から見た女性の評価としての劣化である。
実際、婚活アプリで申込数を見ると、54歳を過ぎると圧倒的に申込数が少なくなっている。その後は、1歳歳を取るたびに申込数が減ると考えられる。
男が選ばれる要素には年収というのがあるけど、女性の場合は容姿と年齢がが大きなポイントを占めるのだろう。
ので、50代の女性が相手を決めることに焦りもあることは理解できるけど、焦りは女性を哀しい女にしてしまう。特に婚活アプリは、紹介や相談所のように間に入ってくれる人がいないので、騙されたり、捨てられたりすることもある。
50代の体
自分のことはさておき、50代になると50代の体になる。体の手入れの方法はあるのかもしれないし、個体差はあるのかもしれないけど、各部位はたるむし、ウエストがなくなってきて、お腹に脂肪がつき、肌のハリもなくなってくる。それはそれで仕方がないことだけど、成熟した魅力にもなる。だから、僕は若い女性よりも同年代の女性がいい。
だから、「年よりも若く見られます。」とかアプリで写真を加工して、35歳のような53歳は知性が足りない気がして、アプローチをしなかった。
理由は、成熟した魅力というのは、体の手入れだけではなく、これまでの生き方とこれからの生き方によって生まれるものと思ったからである。
哀しい女にならないために
哀しい女にならない最大の秘訣は、男に付け込まれないということである。初回でセックスをさせるほど、頭の弱い人は少ないだろうけど、セックスをしたからと言って、付き合いがスタートするわけではない。やり逃げ野郎が跋扈する婚活アプリでは、セックスまでは引っ張れるだけ引っ張る方がいい。かつ、会う度に、男にお金を使わせる。そうすれば、体目当ての男は去っていき、本気の男が残る。
50代女性の婚活は、女をアピールして、セクシーさで迫るのは逆効果である。また、男とセックスに自己肯定感をリンクさせると後から惨めになる。
セックスの後に別れを告げられるのは哀しい。写真を加工して若く見せようとしても、結婚したいと思えるような男から申込がない女は哀しい。
哀しい女にならない秘訣は、高価な商品は、手の届きにくい場所にあることを知ることだ。あなたは高価な商品(例えですよ)である。
ここからは、僕の極々個人的な考えであり、僕がいい男だというつもりはないけど、僕が魅力的だと感じた女性は、一人でも生きていける人だった。
こうした女性は知性がある。知性というのは、勉強ができるとかモノを知っていることではなくて、状況に応じて「なんとかできる」ということである。
知性のある男は、生活力もあり、自分の価値を落とすようなことをしない。また、知性があれば、感情をコントロールする術も知っているので、穏やかに生活をすることができる。そして、知性のある女性を選ぶ。
哀しい女にならないために、ほんの少し知性を足してみてはいかがだろうか。
些細なことでも、知的な男は知性を感じ取ることができる。
食事の後に、奢られて当然という女性よりも、少しでもお金を出すそぶりをする人の方が魅力的だし、会話の中でも、節約とセコさの違いがわかっていれば、安心感がある。また、丁寧に暮らしていることは体型と日々の食事でわかる。
結婚はゴールではない。これからの人生を知的に歩んでいくパートナーとのスタートである。
絶対に口にしてはいけない言葉
はっきり言って、50代になれば、どんなに美人でも女としても魅力でアピールするのは厳しい(と思う)。だから、50代の女性がいい相手と結婚をする方法は、知性を磨くということであると思う。
クールに生きる。だから、絶対に自分から付き合おうと言わない。付き合っても、すぐにセックスをさせない。
最後に、
「私じゃダメ?」
「私でいいの?」
この違いがわかるだろうか?似ている言葉の違いは大きい。
前者は男にフラれる時、後者は付き合いが始まる時の言葉である。知的な女性は、奢らず、それとなく、男を自分にコミットさせる。
「私でいいの?」
「あなたがいい」
気の利いた男はそう言うだろう。知的な女は、そこにいくまでのストーリーを設計できる。
「私じゃダメ?」
これは哀しい女の言葉だ。クールに生きるなら、口にしてはいけない。
僕は、2回(思い出すと翌朝にもしたので3回だった)セックスをしたあなたよりも、手も握っていない人との人生を選んだのです。
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