夢を叶えるための3ステップ法。
メリットがわからないものにお金を投資できないように、
未来に確信が持てないまま努力を継続するのは難しいですよね。
例えば、”中身の具がわからないコンビニおにぎり”があったとしても、
100円で購入するとなるとちょっと躊躇ってしまいます。
せっかくお金を出して買ったおにぎりが、
美味しいかどうかわからない(確信が持てない)からです。
私は現在ほぼ毎日、2000~3000文字程度の文章をブログで書いています。その他で言うと、YouTube投稿を2年以上続けていたりします。
その継続のウラには必ず「理由」があり、根底にモチベーションとなる火種が存在しています。
『夢を叶える』ということは、
つまり、
『思い描いた未来を実現する』ということです。
そのためにはまず、未来から逆算して想像することが重要です。
将来のあなたは何をしていますか?
どんな場所にいて、仕事はどんな業種でしょうか。
朝は何時に起きて、朝食にはいつも何を食べ、誰と過ごして、趣味はいくつあるのか……etc.
将来設計なら学生のときや、保険に加入する際に考えさせられるかもしれないですが、夢を叶えるためにはもっと明確な絵(イメージ)として脳裏に焼き付ける必要があります。
こうして設計した将来のことを、『未来イメージ』とここでは呼びます。
例えばですが、いま、あなたの目の前に道が二つあったとして、根拠なく正しい道を選ばないといけないとします。根拠がないのだから、何かしらの理由付けをしますよね。
「右の道のほうが、なんとなく細くなっていてアヤシイから、左へ行こう」「ここは勘で、右だ!」
と、こんな具合に。
しかし、進んでみたはいいものの、ずっと直線が続きます。
先は遥か彼方、どこまで続いていくのか見当もつきません。
こうなると、あなたは不安になってきます。
「この道で、本当に合っていたのかな?」
つまり何が言いたかったのかというと、
人は自分の進んでいる道が合っているか不安なまま、
進み続けることは難しいという現実です。
意味のないことを延々と続けられるほど人は強くありません。
仮の話ですが、もしも井戸に落ちてしまった場合、
フタが空いていて空が見えていれば人は登ろうとするらしいですが、
フタが閉まっていて真っ暗闇だとそこで諦めてしまうようです。
先が見えないのに頑張り続けることは、
私たちにとっては苦手分野なんですね。
しかし。
私たちは、こと”夢の話”になると当たり前の顔をして頑張ります。
叶うかどうかもよくわからないものに時間を費やし、精一杯努力して、周囲も「頑張ればきっといつか叶う」と背中を押します。
そのときの気持ちは、水の出るかもわからない井戸を延々と掘るようなものです。
誤解がないように言っておくと、「頑張る」「努力する」「必死になる」のがダメとは言っていません。
”先が見えないまま頑張り続けるのは、もうやめましょう”
という意味なのです。
1,夢の解像度を上げる=〇〇化
ここでやっと登場するのが、冒頭でお話した『未来イメージ』です。
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