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大谷翔平が優しくない

こんばんは。
タイトルの通り、大谷翔平は、優しくない。

ホームランの打ち方を知っているのに、160キロの投げ方を知っているのにそれを独り占めして、俺に教えてくれないから。

「なぜ教えてくれないのかがわからない。教えたらいいじゃんね。減るもんじゃないじゃん!」

と、小学生のとき、本気でそういうことを考えていた。自分より長く生きてる人は、自分の失敗体験とか成功体験をなぜ子供たちに伝えていかないんだろう。こうしたらうまくいく、とわかっていながらそれを別に言ったりしないんだな。見て見ぬふりをしているように感じ、小学生ながらにイライラしていた。

しかし、人生はそんな簡単なものではなかったわけだ。
あとからわかることなのだが、ある程度自分で もがいて、苦しんで、失敗から学ばないと人は成功しないんだと、きづく。

冒頭の話に戻ると、大谷翔平がどれだけ伝えようと頑張っても、俺自身がたくさん練習してたくさん失敗しないと、ホームランは打てないのである。たくさんボールを投げないと160キロ投げられない。

大谷翔平は優しくないと書いたが、ここに訂正する。わかりきっていることだが、どれだけ教えてくれても、俺は大谷翔平にはなれない。

ーーー

「何を当たり前のことを。」と君は言う。

 ただ、そういうことが言いたいのではない。
 大谷翔平のホームランや、球の速さは、"超絶技巧" だからそういう論理がなりたつのであって、例えばライブチケットの取り方や、部屋の掃除の仕方などは、知らないだけで教えてくれれば誰でもできそうなものである。

 やり方を知らないだけで損していることはたくさんあるに決まっていて、それを知っていながら他者に教えない人は、タイトルにあるように、優しくないように思える。

 と、また「お前は何が言いたいんだ」と怒られそうなので結論を言ってしまうと、英語って、全然超絶技巧じゃないんだろう?ということを言いたいだけなのさ。

なのにおまえらは。。と続くわけだが、(皆まで言わないが、)

俺が大谷翔平なら、
みんなにもホームラン打たせてみせようと思うだろうな。
楽しみでしょ?ホームラン打てたら、きもちいいぞ~。

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