※2万字超え 「沖縄建築の半世紀」の感想と近況報告
いつもは全体のストーリーをおおまかに決めてから書き始めるのだけれども、今回はそんな予定調和はなしにして、考え付くままにできるだけ長い文章を書いてみようと思っている。建築ジャーナルの感想文として。
沖縄から東京に来て半年がたった。東京の夏は37度や38度まで気温が上がり、これまで体験したことのない暑さであった。地下鉄に乗ったあと地上に出るときのあの感じ、汗かきの私からすると、雨が降っているのと変わらないくらい汗で服が濡れる。最近は、秋に差し掛かろうとしているのか、暑さがだいぶ和らいだ、ちょうどその時に、「建築ジャーナル 沖縄建築の半世紀」という本が届きました。
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