9月01日：雇用統計無事通過！

こんにちはやす( @YasLovesTech ) です。
今日から9月です！残り23年も4ヶ月ですね👀

本日は雇用統計、ISMが鈍化傾向を示すものの、金利はわずかに上昇し、株価もほぼ横ばいという結果になりました。売られないだけマシですね

ドル円は1.5円以上大きく動く死人が出るような動き。現在は146.2円😅

【9月1日マーケット状況】

✅ ダウ平均：34,837.71 (+115.80, +0.33% )
✅ S&P500：4,515.77 (+8.11, +0.18% )
✅ ナスダック：14,031.81 (-3.15, -0.02% )
✅ 10年金利：4.181% (+ 0.09% )

2023年9月1日、米国市場の動きは、ダウ・ジョーンズ工業平均が115.80ポイント上昇。S&P 500は0.18%上昇、Nasdaq Compositeは0.02%下落。この週のパフォーマンスは、数ヶ月ぶりの高水準。8月の失業率は予想の3.5%を上回る3.8%に。雇用者数は予想を上回る187,000人増加、だが6月・7月分は下方修正。経済専門家からは連邦準備制度理事会（Fed）の今後の利上げ政策に関する様々な意見が出された。企業ニュースとしては、TeslaがModel 3の価格を下げる戦略を発表。WalgreensのCEOが辞任し、CharterはESPNの料金問題でDisneyに対抗。DellとLululemonが好業績を公表。市場の動きとして、債券の利回りが上昇、Bitcoinは1.5%の下落を見せた。

【主なマーケット指標】

▶️ 平均時給（年次ベース）(8月) :
結果：4.3%
予想：4.4%
前回：4.4%

▶️ 平均時給（月次ベース）(8月) :
結果：0.2%
予想：0.3%
前回：0.4%

▶️ 非農業部門雇用者数 (8月) :
結果：187K
予想：170K
前回：157K

▶️ 私企業非農業部門雇用者数 (8月) :
結果：179K
予想：150K
前回：155K

▶️ 失業率 (8月) :
結果：3.8%
予想：3.5%
前回：3.5%

▶️ ISM製造業PMI (8月) :
結果：47.6
予想：47.0
前回：46.4

【本日のニュース】

▶️ マスクの"X"、生体情報と雇用データ収集へ
イーロン・マスク率いる企業"X"は、新しいプロジェクトでユーザーの生体情報および雇用データの収集を開始することを発表した。この取り組みは、先進的なテクノロジーの進展と連携して、ユーザーの生活や労働環境の最適化を目指すものである。プライバシーに対する懸念も浮上しているが、"X"は適切なセキュリティ対策を謳っている。

▶️ 米国の製造業、10ヶ月連続での低迷
米国の製造業は10ヶ月連続での低迷を継続していることが報告された。経済の復調を期待する声もある中でのこの動きは、多くの経済アナリストや業界関係者にとって懸念材料となっている。原因としては、供給網の混乱や原材料の高騰、人手不足などが挙げられている。

▶️ 2023年8月、米国の雇用状況報告
2023年8月の米国の雇用レポートによれば、失業率は前月比で上昇し、一部の分野では雇用の増加が見られたものの、全体としては雇用の増加ペースが鈍化している。特に製造業など一部分野での人手不足が雇用の増加を抑えているとの分析が出ている。

▶️ Tesla Model 3 Highland、新デザインと新機能で公開
Teslaが新しい「Model 3 Highland」を公式に発表した。新デザインとともに、高度な機能が追加されており、これによりTeslaは電気車市場での競争力をさらに強化することを目指している。新モデルは既存のModel 3とは一線を画すものとなっている。

【所感】

色々ヘッドラインがありますが、雇用統計は無事通過という感じです。決して、上昇イベントではなく、売られるような結果にはならなかったという感じくらいです。新規雇用は確かに予想を超えましたが、失業率もやや高めの3.8%、平均時給も先月比+0.2%と、悪い数字ではないですが絶好調の数字ではないです。中身をちゃんと見たわけではないですが、以前サービス業は労働不足が発生しているものの、テックを含めホワイトカラー職は採用を絞っているところが多く、賃金が大きく上昇するような転職は難しい状況になってるでしょう。テック業界の転職はそれなりに苦戦しています。再来週には消費者物価指数、月末にはFOMCがあるので、そのあたりのFRBのコメントでまた相場状況が変わってくると思います。ちなみに、ISM製造業指数が予想より超えましたが、いずれにせよ50を下回ってるので、景況感はよくはないと捉えるべきでしょう。

1ヶ月ぶりにFactsetが出ましたが、詳しくは週末にやるとして、概ね好調です。アナリストの予想も底打ちしてますし、今後更なる利上げなど景況感が悪化する事象がなければ、企業業績は順調に伸びていくでしょう。このような状況下で急激な株価下落の可能性は低いと思います。煽りに惑わされずしっかりと米国経済の成長に乗っていくべきと考えます。

ただし、金利もまだ高く、PERも若干高めなので、株価が順調に上がるかというより3歩進んで2歩戻る的な展開が続くかなと思ってます。調整局面もまだまだ終わったとは思っておらず、株価が上昇すれば、すぐ叩かれるみたいな状況が続くのではないかと思います。再び高値を超えて伸びていくのは、Q3の決算を意識し出すタイミング、FOMCが終わったあたりかなと勝手に予想してます。

引き続き私は $QQQ や $FNGS などのテック株多めのETFをホールドしていきますが、押し目があれば積極的に追加していこうと思います。以前も書きましたが、直近の追加ポイントは8月23日の金利が大きく下がったタイミングだったと思います。私は出張でタイミングを逃しましたが、また次のタイミングを測ろうと思います。 

【お願い】

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