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Reggae Inna Dance Hall Style - vol.9

Barrington Levy (1/2)

俺が歌を始めたのは1977年だ。その時レコーディングした曲は”My Black Girl”だ。その時はMighty Multitudesと呼ばれるグループで歌ってたんだ。その後5年間Byron Lee & The Dragonairesと一緒にやってたんだが、全然仕事がもらえなくてグループは解散し、メンバーはそれぞれの道に進んだ。俺は俺自身でソロでやってこうって決めたんだ。結局それが俺にとっては良かったんだ、ビジネス的にも。音楽は俺を象徴するものだ、特にReggaeがそうだな。その後、Dynamic Soundを去ったんだ。その5年間は本当仕事はなかったな。彼らのもとを去ったあともほとんど状況は変わらなかったし、俺は本当に仕事が欲しかった。それで俺はHenry Junjo Lawesに会いに行ったんだ、知っての通りナンバーワンのプロデューサーだろ。
それまで俺は彼の名前は知っていたが、会ったことは無かった。Junjoに初めてプロデュースしてもらった曲は”A Ya We Deh”だ。それから、"Collie Weed"、"Shine Eye Girl"、”Looking My Love”、"Reggae Music"って感じだな。そして"Bounty Hunter"っていうLPをリリースしたんだ。その後ロンドンに渡って"Englishman"っていうLPをChannel Oneからリリースして戻ってきたんだ。そのあとRobin Hoodをリリースしたな。そして俺はディープでダークな自身のレーベルB&Lを立ち上げた。そのレーベルはオンリーワンなレーベルさ、アーティストは俺しかいないからな、自分のことだけを考えればいいのさ。俺は歌うことに専念する。そして会社として運営もしなくていいしな。これから2曲暗いリリースする予定だ。Black RoseはNew Yorkでリリース予定で、きっとチャートにも載るだろう。


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