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最終出社日 24年間ありがとう!

【2024年2月29日(木) 】
24年間お世話になった会社。
卒業するその時。

今日は、
最終出社日の思い出について
振り返ってみた。


これまで、
たくさんの仲間の
卒業を見送ってきた。


皆、
いろんなことがあったと思う。

嬉しかったこと、
楽しかったこと、
大変だったこと、
辛かったこと、


そんな中、
印象的だったのが、
卒業の時、
皆、とても清々しかったこと。


いろんなことがあったけど、
新たなる道を自身で選んだ。

その前向きな思いが、
皆、清々しい表情に
させていたのかもしれない。


いつか自分も卒業する。

卒業の時、
どんな気持ちになるんだろう。
そう思っていた。


そして、
私の卒業の時。


うれしいことに、
仲間に送別の会を
設けていただいた。

送別会の準備に、
暖かいお言葉。

いろんなことが
あったけれど、
感謝の気持ちで
いっぱいになった。


こんな素晴らしい
経験をさせていただいて、
また次に進むことができる。


私も、やはり、
とっても清々しい
気持ちになっていた。


それと共に、
忘れかけていた、
これまでの経験が、
次々に思い出された。


営業から始まった、
社会人生活。



経験を積んだ先輩たちが、
顧客にペコペコしている姿。

絶対こんな大人にならない!
そう思ったこと。



そんなネガティブな
毎日を過ごしているので、

全く仕事ができない
自身になってしまったこと。



すぐに転勤を命じられて、
いらない人間のような気がして、

もうやめてしまおう。

そう思ったこと。



転勤先の上司に
思いの他、

ウェルカムで迎えて
いただいたこと。



そんな上司に、
少しでも応えたい。
そう思ったこと。



心機一転、
準備をして営業に臨んだ。

でも、
全く話ができず、

結局、
上司に助けていただいたこと。



そんな自分が、
カッコ悪くて、
恥ずかしくて、

初めて、
ちゃんと頑張っていこう
と思ったこと。



上司に助けられながら、
少しずつ顧客に
認めていただけるように
なったこと。



そんな自分が、
上司や仲間に助けられて、

営業成績
日本一になれたこと。



不器用な自分が、
営業課長として、
初めて組織の
マネジメントを
任せていただいたこと。



ダメ上司で、
メンバーが苦労してしまったこと。



それでも、
これまで受けてきた恩を
メンバーに伝えたい!

そう思って
接していると、

少しずつ、
心を開いてもらえたこと。



自分も含めて、
仲間が成長する過程を、

一緒に分かち合える
ことに感動したこと。



突然、本社勤務になり、
また右も左もわからなく
なったこと。



また新たなる仲間から
多くを学んだこと。



変わらずに、
営業時代の仲間が
助けてくれたこと。




忘れかけていたのに、
こんな時にやっと、
思い出してくる。
泣きたいほど凡人な自分。


これまで共に歩んで
いただいた仲間、会社、
本当に感謝したい。


また明日から、
相変わらず、
泣きたいほど凡人だと思う。


なので、
たくさんの方々から、
助けていただくだろう。


そんな方々に
感謝して、
少しでも恩返しできるように、
自分も進んでいきたい。

そう感じた
素晴らしい日だった。

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