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くう、ねる、あそぶ。

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その教育はおかしい!と言える社会を創る。

僕はいま大分県の人口3000人の小さな町で新たな学校づくりをしています。ここのね 自由な学校という名前です。 どんな学校か、一言でいうと「自立」する場。子どもたちは、自身の興味や好奇心など内発的な動機付けが生まれた時に最も効率よく学ぶ、と考えています。内発的な動機付けに伴う行動によって、深い集中や問題解決能力、自分の人生を自分で切り開いていく人生のデザイン力が養われると考えています。しかしその環境を作るには大人の一方的な押し付けをやめることが必要です。なので困ったことに「学

自分の1時間の価値は「高い?」「低い?」

 ここ最近、5時には起きてここのねの仕事をする習慣が身についてきた。まだ3日目だけど。夜は本当に苦手で22時には自然と眠くなってしまう。夜にミーティングを入れようもんなら、頭はパンクして悲惨な状態になる。しかし朝は考えるのに一番適しているので、考えがぽんぽん浮かぶ。そんな今日も5時半から定例ミーティング。いままでのこと、これからのこと、たったの40分であったが非常に有意義な時間だった。  ミーティング後はももちゃんを仕事場へ送り出す。送迎は10分程度だが、そこでも互いに話を

完熟かぼすの酵素シロップ | 家仕事①

 大分の特産品は、何と言ってもかぼす。車を少し走らせると、どの家の庭にもかぼすの木々が立ち並んでいます。岡山でこんな光景は見たことない。今まで一度も。中国地方で言うならば、広島県のレモンが該当するのかな・・・  私が住む古民家の庭にも4本のかぼすの木が生えています。ただ、7割のかぼすたちは収穫が待ちきれず地面に落ちてしまっていて(勿体ない)、木に実っているかぼすは超がつくほどの完熟度。いてもたってもいられなくなったので、「完熟かぼすの酵素シロップ」を作りました。  <材料

東京で生まれ育った22歳が、なぜか大分の古民家(山奥)で暮らしながら駆け出しモデルになる、のお話。|第1話

初めまして、こんにちは。KOJI(@qunelasob)と申します。 もともと東京生まれ東京育ちで、18歳までずっとサッカー漬け。東京から出たことがなかったのですが、ひょんな事で20歳の時に大学を辞めて大分へ移住しまして、現在は大分の古民家(山奥)で暮らしながら、駆け出しのモデルをしております。 このマガジン「くう、ねる、あそぶ。」では、相方のももちゃんと共同で、主に古民家での暮らしについて執筆していきたいと思います。 そんな今日は、東京で生まれ育った22歳が、なぜか大分の

岡山から大分へと引っ越す

 生まれも育ちも岡山の私がなぜ縁もゆかりもない大分へ引っ越したのかというと、パートナーこうちゃんとの出会いがきっかけでございます。(出逢ってから今までの経緯は、後日書いていきたいと思う)  約2年働いていた自然食品店cotanを退職・大分へ移住・移住先の家・仕事は、頭の中でグルグルと悩みながら答を見つけ出していた様で、実は見えない力で動かされて必然と決まっていた、ような感覚なのです。  2019年3月19日に大分にきて、はや1ヶ月。私とこうちゃんが住んでいるのは、大分県豊