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岡山から大分へと引っ越す

 生まれも育ちも岡山の私がなぜ縁もゆかりもない大分へ引っ越したのかというと、パートナーこうちゃんとの出会いがきっかけでございます。(出逢ってから今までの経緯は、後日書いていきたいと思う)

 約2年働いていた自然食品店cotanを退職・大分へ移住・移住先の家・仕事は、頭の中でグルグルと悩みながら答を見つけ出していた様で、実は見えない力で動かされて必然と決まっていた、ような感覚なのです。

 2019年3月19日に大分にきて、はや1ヶ月。私とこうちゃんが住んでいるのは、大分県豊後大野市緒方町平石(人より動物の数のほうが多いような山奥)にある古民家(2年間の賃貸)です。

 山下浩二(22)と山本百華(24)人里離れた古民家で暮らす。

 表面だけ見ると、街や人混み・物質主義に嫌気を指した若者が流行りの田舎暮らしに憧れ、古民家に住み始めてスローな生活を送るんだろうな。どうせすぐ不便さに耐えられなくなり尻尾を撒いて逃げるんだろうな。なんて、思われそうなんです。

 確かに私達は、一人では何もできない貧弱者。引っ越し早々、火事未遂を起こして火消しも満足に出来ず、多くの人たちに迷惑をかけてかけしまう馬鹿者でございます。
 けれども、「置かれた場所で咲きなさい」(今は亡き、出身大学の理事長様の御言葉)という言葉を胸に、「平石での古民家暮らしを実りあるものにしよう」と決意しましたのです。
 とは言えど、2年なんてあっという間に過ぎるので、生活の些細なことに意識を向けながら日々を過ごして行くつもりです^^

「なんで仕事や置かれていた環境から離れてまで、一緒にいることを選んだんだろう」
「なんで緒方町の平石を居住地としているんだろう」
「なんで畑付きの古民家に住んでいるんだろう」

 
特にこの3つの問いの答えが、2年後に導き出せていることを願いながら。 

 ここでは、2人暮らしの備忘録(主に喧嘩の原因&解決法、関係性)・田舎暮らし(主に畑や庭)・家(季節)仕事・オルタナティブ教育について書き留めていこうと思っています。
 田舎暮らしや家仕事に関しては、こんな経験も知識もないへなちょこな小娘が、周りの人や本から知識を得ながら実践していく様子を日記として書いていきま〜す^^日記を書くのは最長1ヶ月。果たして続くのか。笑

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