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シェイクスピアさんゴメンなさい。

英語購読のテキスト「ライ麦畑でつかまえて」もようやくチャプター16です。最終まであと10に迫りました。予習で単語と熟語を調べて、毎回だらだらと訳しています。訳すとすぐに忘れていきます。やはり私の頭の中には巨大な消しゴムがあるようです。

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先日、「ライ麦畑でつかまえて」のタイトルが「誰かさんと誰かさんが麦畑〜♪」この曲であることが判明しました。ライ麦のタイトルには奥深いメッセージ性があると思い描いていましたが、とんでもなく適当なタイトルではないかとの疑惑が沸くいてきました。

早くオチを知りたいです。

というかこの勉強がつらいので早く終わりたいです。

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今日のテキストでは主人公がハムレットの芝居について語る部分でした。

ハムレットは「生きるべきか死ぬべきか」なんかどうしようもないことを悩んでいる鬱っぽい人のお話で、とてつもなく不幸そうなオフィーリアは亡くなって川を流れていった人ですね。河口で発見した人は腰を抜かすでしょうね。あの有名な絵は大好きですよ。オフィーリアの川流れ・・・いや河童の川流れか。

そうそう「赤毛のアン」でオフィーリアごっこをしていてボートが沈没したエピソードがありました。このエピソードは原作もアニメもドラマも面白かったですね。

ごらんのように乏しい知識です。私は翻訳する時、知識を総動員して翻訳をでっち上げる手法をとっていますがハムレットを知らなさすぎて全く歯が立ちませんでした。

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シェイクスピア作品について私の記憶を総動員してみました。

小学生のころ父が買ってきた「こどものためのシェイクスピア物語」を読みましたが、そこにはハムレットはありませんでした。

次に父は「ヴェニスの商人」を読みました。ごうつくばりのシャイロックと聖書に出てくる主税人ザーカリは私の中で印象が強いケチのキャラでした。ちなみにクリスマスキャロルのスクルージさんは改心したはずなので、たいして印象に残りませんでした。

「真夏の夜の夢」は漫画「ガラスの仮面」で北島マヤが妖精パックを演じていました。たしか「こどものためのシェイクスピア物語」でも読んだ気がします。

「ロミオとジュリエット」はオリビア・ハッセーの古い映画を見ました。まさか布施明と結婚するなんて世の中よくわからないなと子ども心に思いました。

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これが私の知識の限界です。

シェイクスピアさん、あなたの作品ハムレットに関して、もうハムとオムレットしか浮かんできません。

もはや作品ではなく食品です。

というわけでハムレットのあらすじを知るために、検索してみようと思います。

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