中学は吹奏楽、高校は映画研究部でした

定期的に襲われる映画欲で休みが終わる、嫌いじゃない
おうちで見るもよし、映画館で見るもよし、
レビューとか苦手なので目で見て感じたことだけの記録

伊藤沙莉が主人公かと思いきや、共演者の色が濃くて訳がわからんことになってるし、なってた。
特に初っ端のシーンが印象的、意外とおっぱい大きい
個人の感情ぶつけ合いみたいなのってリアルでやれば無意味で疲れるけど、映画だと無意味さを傍観できるから面白いのかなと
最後のセリフはどちらかというと告白で耳馴染んだ言葉だったので二番煎じ感が否めず、みんな東京燃やしがち
なんなら告白がまた見たくなった
そんなエンディングも女王蜂流しとけば終わりよければすべてよしみたいになるからずるい
東京喰種とかもそうだった、ずるい

ずっと気になっててやっと見た
昔の自分を見ているようで、それでいてちょっと違う感覚もあって、なんだかよくわからないまま二時間が終わった
一番共感できたのはナカハラっちかな
好きだからって理由だけで相手の思い通りに成り下がって、それが居心地いいって思ってたけど、そんな自分に酔ってただけで、ある時冷めて一気にぶっ壊した
だから「終わるときくらい自由にさせて」みたいな言葉に真意を感じた
テルちゃんのマモちゃんに対する執着だったり、好きすぎてマモちゃんになりたいみたいな気持ちは正直よくわからんけど、成田凌の寝顔は最高


まんまと感化されてn回目の鑑賞。封切りされた時に映画館で、そのあとDVDとか配信でも何回か見てます。
まず映像が好き、ワンパターンじゃなくてトリックみたいに色んな切り替えとかエフェクトとか(伝われ)
渇き。までいくとちょっと苦手な描写が出てくるけど、小松菜奈ちゃんがどう転んでもかわいかったし、でんでんぱっしょん使ってパッパラパーみたいな空気感出すのもイイ
わけがわからなくなる一歩手前みたいな心情を面白おかしくそれでいて美しいものに仕上げるのが上手いよ中島哲也監督は。オムライスの歌はいまだにハテナですが

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