(エッセイ)サンタさん、ありがとう、
街からジングルベルのメロディが流れてくるようになりました。
イルミネーションなどを見ると、クリスマスの時期なんだなと改めて考えます。
興味深いのは、街のサンタさんに出会うことです。
そう、パパやママたちのことです。
家電量販店へ行くと、子ども用の小さな自転車を購入しているパパがいました。
クリスマス仕様のラッピングをしてもらっていたので、おそらくプレゼントなんだと思います。
子どもにバレないように、
深夜枕元に置くんだと思いますが、
それにしても大きいプレゼントでした。
どこに隠すんやろ笑。
今でも小学生の時に、
朝起きたら枕元にニンテンドーのWiiが
置いてあったときの興奮した自分を思い出します。
プレゼントをもらう子どもたちにとっても、
クリスマスの朝はとても幸せなことでしょう。
そういや、小学校の時クラスでも一番賢い友人がいたのですが、「クリスマスに何もらったの?」と聞くと、祖父母から「ことわざと四字熟語の辞書」をもらったと言ってました。
内心いらね、と思ったのは遠い昔の話ですね笑。
話を戻しますと、
クリスマスの朝、喜ぶ子供を見て
親は表情には出さないものの、
とても喜んでいるでしょう。
「やった…喜んでもらえてよかったぁ」
もしかすると、一番ハッピーなのは、
プレゼントをもらった側ではなく、
あげた側なのかもしれませんね。
そのことに気づけたとき、
人は大人になったと言えるのかもしれません。
クリスマスも、正月も、お盆も、なんでもない
日でさえも、子供たちのサンタに
ぜひなりたいものですね。
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