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妊娠14週、さよならつわり、ハロー腰痛。

こんにちは。

妊娠発覚からずっと悩まされているつわりですが、
もしかすると終わりが見えてきたかもしれません。

今週は三日間、吐き気や37℃台の熱が出て寝込むと言うことがない日が続きました。かれこれ4ヶ月ぶりの三連休です!

このつわり三連休は、溜まった行政手続きやら確認してない郵便物の開封やら申請書の作成・送付などであっという間に過ぎていきました…。

つわりが続いているうちは家事も継続できませんでしたが、久々に我が家の食卓に一汁一菜以上の品数を用意できました。

久々に体が楽になったので、およそ2ヶ月ぶりに保育士試験の勉強に取り掛かりました。
すると、翌日から新たなマイナートラブルに見舞われる事になりました。

坐骨神経痛です。

つわり三連休二日目の朝、目が覚めると全身が痛い。
特に臀部に寝返りも打てない痛みと太ももから足にかけての痺れ…。
通院先の産婦人科に電話して、看護師さんに腰痛の症状と整骨院などを受診して良いかを確認しました。
看護師さん曰く「妊娠14週でそんなにひどい腰痛というのは…。骨盤ベルトはしていますか?お風呂入る時以外はずっとつけていた方がいいですよ。整形外科も、プレートを着用すればレントゲンを撮ってもOKです。」と仰っていました。

12月頃からお腹が大きくなり、反り腰になってしまっているのが気になっていたので、骨盤ベルトは持っていましたが、外出時の徒歩移動でしか使っていなかったので使用時間を増やすことにしました。
更に、既に持っているベルトタイプだけではなく、パンツタイプのマタニティガードルも購入しました。

取り急ぎ骨盤のサポートを増やしましたが、整形外科の受診はちょっと考えていませんでした。レントゲンは流石に極力避けたい。

坐骨神経痛に悩む妊婦さんも多いそうで、出産後まで痛みは解消されないそうです。通常であれば整体に通ったり手術で治すようですが、妊娠中に他人に体を強く押されたりして事故が起きたら怖いですし、手術なんてもってのほかですよね…。

妊娠中でも安心して通える整体があれば良いのですが、妊婦の体を正しく扱ってくれるお店があるかなんてわからないので、自宅でなんとかするしかありません。

つわり三連休3日目、全身の痛みは取れたもののやっぱり腰とお尻の痛みが取れない。全身の痛みは、数週間寝たきりだったのに突然1km範囲とはいえ歩き回った事による筋肉痛ではないか?と解釈しました。

つわりは無いけど、腰が痛くて動けない…。
結局寝たきり生活となりました。

そして、束の間のつわり休暇が終わると、
いつものつわり生活が再開となりました。

妊娠が発覚した当初は、自分が出来ることがどんどん失われていくという絶望感で精神的に病んでいました。
就活も満足にできない、面接に行っても妊婦だからと断られる、体調が悪過ぎて勉強も出来ない、アルバイトの応募をしても出勤出来ないだろうから寝てるしか無い。
服が大好きだったのに、体の変化でこれまで着ていたような服が着れない。出産後も子どもの為に我慢する事になるだろう。
料理だけは毎日出来ていたのに、食事が辛くて自分で作った物も食べたく無い、料理する体力も気力もない。
こんな風に色んな事ができなくなって打ちのめされていました。

しかしある時から、つわりが酷い時こそ、赤ちゃんが身体の中で大事な器官や骨等を作っているんだろうなと思うようになりました。つわりが酷くて眠れない日こそ、「夜遅くまでご苦労様です、今日は何を作っているの?」と声をかけたり、「再生医療という世界が期待する分野があるけれど、赤ちゃんは本当に0から1を作ってるなんて、凄いよね」等と声をかけていました。

つわりは辛くて、正直毎日愚痴を言っていました。
でも赤ちゃんは耳の機能はいち早く作られるという事を知ってから、赤ちゃんに愚痴を聞かれたく無いなと思うようになりました。
最初は皮肉な気持ちもありましたが、赤ちゃんへ向けた日記にはつわりに対してポジティブに捉える旨を書きました。あとは、それを口に出して赤ちゃんに向けて話していました。

そんな日々が1ヶ月ほど続くと、つわりが辛い日には「今日は妊娠〇週だから、そろそろ頭蓋骨を作っているらしい…。なるほど、それはすごい!ママも頑張るから、しっかり丈夫なのを作るんだよ!」と自然に思えるようになってきました。 

子育てというのは、親が個人として獲得した機会や可能性を失う事かもしれませんが、それと同時に子どもがあらゆる能力を獲得していく事だと思います。

子どもの成長が最大の喜びとか、幸せだとか、そんな事を言う人の気持ちがわかっていませんでした。それもそのはずだろうなと思いました。子どもが出来るまで、自分の事しか考えていませんでした。

この考えについては、ちゃんとまとめて何かの機会でご紹介できればと思います。

子どもの成長が必ずしも親の犠牲の上で成り立つわけではありません。しかし1人の人間を大人になるまで育てると言う事は、養育者は自分の時間・金・能力・意思などを抑制しなければならない場面が必ずあるはずです。

子どもがいなければ、独身であれば、違った選択肢があっただろうな。楽ができただろうな。という言い訳も飲み込まなくてはいけません。

子どもの成長を心から嬉しいと感じたからこそ、自分自身の親が一生懸命に子どもを育ててくれた事を知る事ができたと思います。それでも、まだ少しだけしか理解できていません。

子どもが成長するのと同時に、私達夫婦も親になっていくのだと思います。

とはいえ、つわりを乗り越えるメンタルを手に入れたものの、激しい腰・尻の痛みに対しては対処法を模索中です。

暖かく見守って頂ければ幸いです。

こはり

現在転職活動・保育士資格勉強中です。夢を追いかけられるのは、支えてくれる皆様のお陰です。いつもありがとうございます。