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妊娠9週、私のつわりの対処法

こんにちは。

妊娠9週、つわりも辛いですが慣れてきました。
(決して楽ではありませんが)

今晩は吐き気がずっと胸から喉あたりに込み上げていて眠れなさそうなので、noteを書いた後はゲームをしたり映画を観たりして朝まで過ごそうと思います。

4時〜5時くらいまで起きていたら、夫のお弁当を作るかもしれません。

今週はつわりを楽にする為にいろんな方法を試していました。私の実践例と共にご紹介します。

①吐きづわり

つわりといえば「嘔吐」のイメージが強いですよね。
人によって症状に差があるものの、6割以上の人はつわりの吐き気を体験しているようです。

つわりの症状は、船酔いに似ているそうです。
私はあまり船酔いを経験した事がありませんが、波のある吐き気と嘔吐、胃もたれ、胸焼けというのが船酔いの一般的な症状です。
つわりの場合は、これが24時間安静にしていても、薬を飲んでも、胃の内容物の有無を問わず、ホルモンの影響で引き起こされます。

吐き気が起こるタイミングはこちらで制御できませんが、実際に吐いてしまうのをある程度抑制する事はできます。

私が実際につわりで嘔吐してしまうのは、こんなタイミングでした。

・吐き気が起きている時に、固形物・軟食を食べた。
・食事が取れず空腹だが、脱水症状を恐れて水を飲んだだ。
・ゲップが出そうな時、歯磨きをした時。
・俯いた体勢になった時。
・数十分デスクワークをしていて、トイレ休憩などできない時。

以前の投稿でもお話したように、ウェブ会議中にその場で吐いてしまうなんて事もあったせいか、いつも突然吐いてしまう事に怯えて過ごしておりました。

その為、吐かないで済むようにと思って、食事を取らなかったり、ゼリー状のものだけ食べたり、柑橘類で口をさっぱりさせるなど、いろんな方法を試してみました。

後述する「食べづわり」も相まって、食事を取ることでの対策はなかなか上手くいきませんでした。

そこで、私個人が実践している吐きづわりを乗り切る方法はこんな感じです。

①漢方薬(大草胃腸散など妊娠中の服用可なもの)を飲む。

…薬で完全に落ち着く事は無いものの、症状を50%カットぐらいにできていると思います。
毎晩21時〜5時くらいまで、トイレで吐く、水を飲む、苦しくて泣くを繰り返してましたが、飲み始めてからはつわりで寝れないのは3日に1度ほどになりました!
②イスやソファに座る。横にならない。
…苦しくて横になってしまいがちですが、頭の位置が低いと吐き気(胸焼け)が喉元まで上がってきやすくなります。就寝・起床の際には起きてすぐ起き上がるのではなく、枕元に飴などを用意して、少しお腹に物を入れて落ち着いてから起き上がると良いそうです。
③吐き気を感じたら、外の空気を吸う。
…外の空気を吸って、胸をスッキリさせると吐き気が少し落ち着きます。完全に吐き気が無くなることはなくとも、現状の維持ができます。
④自分で吐かない。
…自分で吐いた方が楽かもしれないと思いがちですが、胃の内容物に問題があるわけじゃ無いので吐いても楽にはなりません。自分で吐いてしまうと、胃液が歯を溶かしてしまい、歯周病になる恐れもあります。妊娠中は歯が脆くなりやすいので、口腔衛生としても嘔吐はなるべく避けたいです。
⑤ゆっくり食べる。
…通常の量のご飯を食べたい時はゆっくり食べます。少しずつずつお腹にご飯を送る事で、胃がびっくりしてしまわないように気をつけています。

吐きづわりの克服ではありません。乗り切る方法です。

ネットの情報を参考にしながら、トライ&エラーを繰り返して自分に合った方法を探す事が大切です。
自分でコントロールできる事が増えると、ストレスを軽減する事にもつながります。

②食べづわり

そして吐きづわりの裏には、食べづわりというものが存在するのです。

妊娠中はホルモンが子宮以外の平滑筋(へいかつきん)も弛緩させてしまうので、腸や尿管の動きが悪くなります。妊娠中は常に胃もたれしているような状態が続きます。

胃もたれしているから何も食べたく無い…と思っていても、空腹の状態で胃が痛かったり、吐き気が来ると、満腹時よりも苦しいです。胃が苦しいのに、何も入ってないから出せないです。

その為、吐き気を解消する為に、吐きたいから食べ物を食べたり…、空腹が気持ち悪いから食事を取ったり…と、常に食事を取り続けてしまう状態が起こります。これが、食べづわりです。

食べづわりの対策としては、こまめに軽く食べるというものがあります。

前述したように起床時に飴を食べてから起き上がったりして、飴やガムなどをこまめに口に入れて、通常の一食の量を少なくして間食を増やします。

ダイエットの逆ですよね。妊娠直前まで減量していたので、しばらく慣れませんでした…。

私も起きている間は、個包装のおやつを一つずつ摘んだり、気持ち悪い時に飴を舐めたり、ゼリーを食べたりしています。

通常の食事がとれていないのであれば、間食のおやつなどで栄養を摂取するのも大切です。とにかく、母子共に生きてればOKです。

③味覚・嗅覚の変化

個人的にこれが1番悲しい症状です。

味覚や嗅覚が妊娠前と大きく変わってしまいました。

この味覚と嗅覚の変化も、毎日あるわけではありません。昨日は大丈夫だったものが、翌日は受け付けない匂い・味と感じる事があります。

もともと白米が大好きなのに、炊き上がった匂いに思わずえづいてしまいます。保温されたご飯の匂いは、もはや腐っているのでは無いかと感じました…。今は味のついてないご飯の匂いは本当に受け付けません。

1番大好きなラーメン屋さんのラーメンも、つわりを頑張っているご褒美にと思ったら、美味しいのに食べたら気持ち悪いと感じてしまいました。とても悲しかったです。

平日は私が料理をしているので、夫のご飯を作るときはマスクをしてご飯を作っています。食材の匂いも生ごみの匂いも、とにかくいつもより敏感に感じます。ゴミ箱を開けるときは、換気をして、マスクをして息を止めて素早くゴミを片付けています…。

それから本当に申し訳ないのが、夫の匂いを受け付けません。夫がそばに来ると、気持ち悪くなってしまいます。好きだから結婚したはずなんだけど…、本当にごめん…。これも日によってOKな日とNGな日があります。

体の感覚が変わってしまう事も、妊娠の大きなストレス要因ですね。


ここまでつわりの代表的な症状を紹介してきました。
他にも、眠りづわり、よだれづわり、風邪のような症状など様々あります。実際にその日の体調が妊娠前と大きく違うと気がついて、つわりの症状だと気がつくという日々を繰り返しています。

とにかく、初の妊娠で何もかもわからない事だらけです。大変ですが、お腹の中で頑張って成長している我が子のためにも、乗り切りたいと思います。

こはり

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