#046 FUJIFILMの神レンズを買ってみた!
今回もお読みいただきありがとうございます!
yanoです。
さっそくですが一言・・・
神レンズを買ったぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
・・・ご清聴ありがとうございます。
タイトル通り神レンズを手に入れた喜びから湧き上がった感情を抑えきれなかったからため、初っ端から叫んでしまいました。
私はFUJIFILMのカメラ「X-S10」と出会ってから、FUJIFILMに虜になった1人です。FUJIFILMはいいぞ。
そして、FUJIFILMのカメラを色々調べていると行き着くのが、今回購入したレンズ「XF35mm f1.4 R」というレンズです。
色々悩んだ末に購入したこのレンズについて、今回は書いていきたいと思います!
神レンズ「XF35mm f1.4 R」とは?
2012年の2月にFUJIFILMから販売開始したレンズで、巷では「神レンズ」と呼ばれていたりします。
主なスペックはこんな感じ。
今から10年前に発売されたこのレンズ。FUJIFILMのカメラを使うユーザの中で、利用者はかなり多いと思います。「FUJIFILM 神レンズ」といった感じで検索をかけると、真っ先に上がるのがこのレンズ。レビュー記事や動画がかなり出てきますね。
また、X-Proシリーズが販売されたと同時期に発売しているレンズのため、Proシリーズとのハードウェア的な観点から見ても、かなり相性は良さそうです。
私はProシリーズは持っていないので、今回はX-S10で利用する形で購入しました。
なぜ購入したのか?
今回の購入理由、ずばり「神レンズを使ってみたくなったから」でした。
現時点で私が所有しているAFレンズは2本です。
・XC15-45mm(キットレンズ)
・XF18-80mm f4 OIS WR(ズームレンズ)
キットレンズは軽量・コンパクト、映りもよし。
ズームレンズは物撮りを支えてくれる頼もしいレンズです。
どちらのレンズも写りがかなり綺麗で、とても気に入っています。
ズームレンズを買った時の記事もあるので、気になる方はぜひ!▼
気づきましたでしょうか。そう、単焦点レンズがないんです。
写真を撮るとなれば欲しくなるあのボケ感を表現しやすいのが、単焦点レンズ。私も大好きです。なのに、所有していない・・・?
いえ、正確にいうと「持っているけど使わなかった」なんです。
ちなみに持っていたレンズはコチラ↓
VILTROXのAF 33mm f1.4のレンズです。
これだけ見ると、今回買ったレンズとそんな変わらないように見えますよね。そして、価格はコチラの方が安いので、サードパーティで選ぶなら全然アリです。
私がこのレンズを買ったのは、パートナーの妹さんが結婚式に参加する際、カメラでバシバシ撮るためでした。ただ、実際に使ったのは「XC15-45mm」でした。(当時はズームレンズをまだ持ってなかったんです)
多少のズームなら効きますし、VILTROXのレンズと比較しても重さがだいぶ違いました。XC15-45mmが約135g。だいぶ軽いです。
対して、VILTROX AF 33mm f1.4は約270g。この差はカメラを持ってバシバシ撮るようなシーンでは、大きな影響があります。
買って届いた時は「お!良い感じ〜」と、その写りの良さには感動しました。本当にいいレンズです。でも「重い」ことによって、カメラの防湿ボックスから出す頻度がかなり減りました。
でもやっぱり、写真を撮る時に「単焦点ならではの描写が欲しい・・・」と何度も何度も考えてしまいます。そんな時でも、重くて出すことも面倒くさい。使うのもちょっと抵抗感がある。うーん、どうしたものか・・・。
そして、このタイミングでGR Ⅲを購入したのも大きく、X-S10自体の携帯が少なくなってしまったのです。
いや、待て。
私はX-S10も大好きで、このカメラでしか出せない色味で写真を撮りたい。
もっともっとX-S10を使いたい。そんな思いがどこかにありました。
そういう思いを叶えるには、「軽量」で「使うことにストレスがない」レンズを手に入れなければ!という気持ちが沸々と湧いてきました。
そんな時、ちょうどこんなツイートを見つけました。
Ichikawa Nagisaさんというクリエイターさんです。ガジェットに精通しておられ、Sonyをはじめ、様々なカメラで写真・動画を撮られる方で、素敵な作品をよく拝見していました。
おお〜IchikawaさんもFUJIFILMのカメラを・・・!と喜んでいたところ、ツリーにこんなツイートも。
あ!!!!これだ!!!!と思わず叫びそうになりました。
このレンズの存在は知っていました。でも、なぜか頭の片隅からすっぽり抜け落ちていて、その抜け落ちた部分にぴったりはまったような感覚を覚えました。
で、調べて調べて次に辿り着いたのがこの動画。
そう、dripの堀口さんが出されている動画でした。
このレンズ、実はf2の後継機に当たるものもありまして、それとの比較動画ですね。
この動画を見て、そしてIchikawaさんのツイートを見て、それからいろんな方のレビューを観まくった私が出した結論は「買うしかないでしょ」でした。
神レンズがキター!
今回も購入にあたり、お世話になったのはマップカメラさんでした。
先ほどのVILTROXのレンズを下取りに出して、購入することに。
(ちなみに、購入金額ですが下取り額を引いて35,000円ほどでした!)
晩ごはんを食べてる時に、ヤマトのお兄さんが持ってきてくれました。思わず「キタ!!」とデカい声が出ました。近隣の方すみません。
ああ・・・これだ・・・!
写真や動画で見まくったレンズが今目の前に、と言うことで興奮が止まりません。
このレンズ、中古での購入なんですが美品だったので、本当に状態が良い!
この小ぶりな見た目と、角フード!これが本当に可愛いです。
角フード、憧れてたんですよね・・・。
ずっと見てしまいますね・・・(笑)
箱から開封してから、撮影込みで30分ほどは眺めていた気がします。
さぁ!いざ尋常に着用じゃ!とX-S10につけてみたんですけど・・・とっても良い。
FUJIFILMのカメラはこの「ザ・カメラ」といった感じの見た目をしていて、本当に大好きです。
どの角度から見ても最高ですね。このキュッとした形、最高です。
ちょっと撮ってみた
レンズを買ったのは先週なんですけど、なかなかタイミング合わず外に出られませんでした。
なので、先日の9日にカメラを持って大阪城公園に散歩しに行ってきました!
基本フルオートで、Photoshopで写真を編集しています。参考までにいくつか載せますね。
まとめ
想像以上に撮影していて楽しかったです。
大阪城公園には約1時間いたんですけど、撮ることが楽しくて、ゆっくり散歩していました。その間、右手でずっと持っていましたが、かなり軽いのでストレスなく持ち運びもできました。
ただ、弱点と言っていいと思うんですけど、角フードについているレンズキャップ。これの取り外しがちょっと面倒臭いです・・・。
調べてみると、旧タイプのもののようだったので、XCレンズについていた新型キャップに変えて、私は運用してます。
あと、AF。これはどのレビューでも触れられているんですけど、正直ここ最近出ているレンズと比較しても、ちょっと遅いというか、スローに動く部分はあります。
フォーカスを合わせる際の駆動音も大きめなので、動画には向いていないかなと思いますね・・・。
ただ、写真撮影で使う!ということであれば、やはり神レンズと呼ばれるほどに完成されたレンズなので、買って損はないですね!
もしご購入されるのであれば、後継機のf2と比較検討することをおススメします。ちょっと値段も違うので、ご注意を。
とにかく、やっぱり神レンズは最高でした。
レンズに悩んでいる方の一助になれれば幸いです!
ではでは!
yano
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