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僕はなぜなぜ分析ができない

仕事で失敗をしました。
そこでなぜなぜ分析での報告を行うことになりました。
しかし、どうにもうまくいかない。
精神的にとても追い詰められています。

なぜ、なぜなぜ分析が僕にはできないのか?
そこから分析を始めないといけないのではないか?と思い、なぜなぜ分析を詳しく考えるところから始める必要があると思いました。


飛躍してしまう

仕事の失敗の内容はコンプライアンスと僕の沽券に関わることなので公開はできません。なので別のテーマでなぜなぜ分析を作ってみることにします。

「noteの連続投稿について」をテーマにしてなぜなぜ分析してみることにします。

とりあえず作ってみました。

まるでダメダメななぜなぜ分析

最初はこんな感じです。

「これってなぜなぜ分析になってないですよね?」
とか言われたら、確かにできてませんよ!これが自分の限界ですよ!って言わざるを得ない。

「ネタがない」⇒「お金がない」飛躍しすぎですよね?
このなぜなぜは成り立っていません。
世の中にはお金がなくても他人の興味を引く記事を書く人はいますよ?

そうですよ!そうだと思いますよ。
でもそう思ってしまうんだから仕方がないでしょう?

分析すればするほどに「なぜなぜ分析はただの精神攻撃で鬱病誘発装置でしかない」という言葉が自分に突き刺さる。

ヤバい。どうにかしなくては。
こんなときはGoogleに頼るしかない。
(それも間違っているとは思うのですけどね)

活用場所から間違えてる問題

ググってみると「なぜなぜ分析とは?」というタイトルの記事は次から次へと見つかる見つかる。とてもたくさん書かれている。

が、どれもこれもよく分からない。
読み手が賢くないと理解できないのかも?

ただ、分かったこととして、なぜなぜ分析はトヨタ自動車の工場で生まれたもので、工場の工程などで不良を作らないようにするための手法だったもの。

「工場の機械の表示が分かりにくい」とかであれば、そりゃ対策しやすいよね。横にわかりやすい表示でも貼っておけばいいんだから。

原因が人ではなくモノとか仕組みであれば対策できるというもの。

しかし、noteの連続投稿の問題って・・・。


「人間性や人の意識の側面で原因を特定してはいけない」


これがなぜなぜ分析の大事なルールみたいだけど、noteの連続投稿の問題って人の意識そのものだよね?

IT開発も人の意識による部分がすごく大きい。
開発のあれこれを「やる・やらない」の判断は人に委ねているからだ。
だったら、どうしようもないよね?(対策がないわけじゃないけど)

でも、自分にはなぜなぜ分析を報告する必要がある。
なんとか終わらせないといけない。
例え、つじつま合わせでも。いや、まいった。

質問と回答

「人の意識の側面で原因を特定してはいけない」と言われても、そんなのばかりになってしまうけどな。

せめて「飛躍すること」を防ごうと考えたとき、回答欄があるといいなと思って以下のようなフォーマットに変更した。これは少し飛躍しずらくなった気がする。

前のはフォーマットがよくなかったんだな。
押し付けられたフォーマットを使い続けることよりも、フォーマット(仕組み)を変えてしまうというのは、なぜなぜ分析がなぜできないのか?の核心に関わる大事な改善のような気がする。

質問と回答はいいフォーマットかも

それにしても質問と回答をやっていると「ひろゆき」と議論しているような気持ちになるのはなぜなんだろう?どうしてなんだろう?😎

追い込まれてるなぁ。

人への接し方

ググっていて見つけたキーワード。

「人」への接し方のノウハウ

心に刺さる素晴らしい言葉の数々があった。

・「失敗」に対する「なぜ」には心理的な痛みを伴うことが多い。
・質問や回答には「否定語」は使わない。
・複数の関係者が分析に参加する。
当事者は冷静さを心がければ主観的でよい
当事者自身が「なぜそんなことをしたかわからない」ときは、「わからない」でとめる

心に特に響いたのは以下の2つ。

当事者は冷静さを心がければ主観的でよい
当事者が無理に客観的であろうとすると、逆に卑屈になったり、自己否定に偏る場合がある。
感情的な他者攻撃などに陥らないように気をつけて、冷静に、自分が経験した事実のみを振り返るように心がけることが重要である。

当事者自身が「なぜそんなことをしたかわからない」ときは、「わからない」でとめる
過去の言動の全てを論理的に説明できる人はいない。
まして、ストレスや混乱に満ちた現場では、自分でも「なぜそんなことをしたかわからない」こともありうる。その場合は無理やり答えを求めずに、「わからない」で止める方が、分析の迷走を防ぐことができる。

上記以外にも心に刺さる言葉があった。
そして冷静になると以下が成立していないとダメだと思った。

なぜなぜ分析をするためには事象や問題を詳細に把握しているメンバーと分析しないと正しい分析にならないということ。

つまり、なぜなぜ分析ができないのは自分だけのせいじゃない!

結論

・なぜなぜ分析は前提となる知識を分析に参加しているメンバーが知っている必要がある。(知識を持っていないなら、その知識を与える資料が必要!)

・適切な質問と回答を揃える(シンプルだけど、あいまいじゃない)

・「なぜ、そうしたのかわからない」もOK!

・なぜなぜ分析がうまくいかないのは分析に参加しているみんなの責任だ!


ってことにしたいんだけどな。

果たして、どうなることやら。
他の参加者がぐうの音もでないような報告をしたいけど無理っぽいんよ。

まだまだ悩む日々が続きます。(モウヤダ・・)


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