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たくさん歩く(十九女池) #129

らっしもない

久しぶりに実家で寝た。

自分の部屋はとっくになくなっているし、今は誰も使っていないベッドの上で適当に寝た。
部屋がとんでもなく散らかっていて、いわゆる「らっしもない」状態なのだが、男1人だとそんなもんだろうって思う。母親が生きていたらたぶん発狂してる。

朝、起きて腹が空いたからオヤジになんかない?と聞いたらパンでも食べるか?と言われて、じゃぁパンでいいやと答えると、パンにチーズを乗せてオーブンで焼いたものを作ってくれた。

あと卵焼きも作ってくれたのだが、味付けはなし。そして雑。
卵焼きは薄く作れば、味付けしなくとも甘くなると思うが、せっかく用意してくれたのだから、普通に食べる。マヨネーズは付けてみた。
写真は撮ってない。作ってもらって文句などないw
文句を言うぐらいなら自分で作る。

オヤジが鉄道写真について話をしだして、岐阜市のカフェに写真を展示してもらえることになったのだが、主催者と他の参加者で些細なすったもんだがあったことや、カフェに写真を出す場合の仕組みとかを聞かされた。

そんな話の流れで、どっか写真撮れる場所ない?とか聞くと

「十九女池ならちょうど今はスイレンが咲いている」
「じゅうくにおんなと書いてつづらいけって読む」

「お昼の13時15分頃にドクターイエローが走る」

とかいろいろ。

夕方から予定があり、ドクターイエローの時間まではいられないなと思いながら、ひとまず十九女池を目指すことにした。

十九女池

高校の友達の家のすぐ近く。
友達の家には何度か泊まっていて、この前も通っているがそんな人気のある公園になっているとは知らなかった。まぁ、花と鉄道が好きな一部の人間にだけど。

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池の南の方に歩いて行けます。

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昔、19歳ぐらいの美女が夜、横笛を吹きながらお椀を借りに来て、返しに来ると生臭かったから、針をお椀に刺してあとを付けたらこの池の辺りで姿を消したそうだ。大蛇が化けていたとか。へぇー。

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確かにスイレンがキレイに咲いてました。

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スイレンの仲間のコウホネという希少な花も咲いてました。

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聞き耳を立てていると遠くから音が聞こえてくるので新幹線が通過するのを察知できます。すかさずパチリ。

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すぐに上りもやってきた。3~5分待てば必ず来ますね。

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何名か写真を構えた人たちがいました。さすが人気スポット。

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とりあえず池は一周してみたいので歩いていきます。

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池の一番南からだと新幹線が小さくなりますね。

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歩いていると新幹線がやってくる音がするので、気が気でないw
困ったものです。
少し、雨がぱらつきだして水鏡が歪んで残念。

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ま、またいつか晴れた日に写真を撮る機会はあるでしょう。

防音壁が増えないことは祈りたいですけどね。

続く

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