たくさん走る(大山祇神社)#498
前回からの続きです。
夏の1コマ
しまなみの駅 御島
宿を出てどこに行くのか？
それは大山祇神社という伊豫国一宮を目指すのです。
できれば各国にある一宮にはなるべく行きたい。
だって国の一番ですからね！
宿を出発して、しばらくすると多々羅しまなみドームが見えました。
ここは大きなお風呂がありますよって宿の人に言われたけど・・・。
夜も暑いだろうし、宿に帰ってもベッドから出たくないから宿のシャワーで済ませよう。
地図を見て、ショートカットできそうだなって近道を選んだつもりがこの先で、入り組んだ住宅地に入ってしまい、快走できなくて失敗しました。😅
そして主要道路の横には自転車道もありました。
自動車も走る道を行くか、自転車道を行くべきなのかよく分からない。
しかし、自転車道はもっと落葉が落ちていたり、薄暗かったりしてなかなかスリルありました。
残り2.6km。
これが平地ならあー、あとちょっとだなって思うんですけどね。
坐骨が痛くてほとんど立ち漕ぎしてるんですけど、立ち漕ぎも相当疲れるのでお尻をずらしながら登ってます。
姿勢が悪いので疲れるったらありゃしない。
家にある自転車用のお尻にパッドが入ったスパッツ持ってこれば良かったと思ったけどきっと残念なことにウエストがとっくの昔に入らなくなってると思う。
道の駅「しまなみの駅 御島」に着きました。
大三島にあるのに御島っていうんですね。
大山祇神社
大山祇神社は、道の駅 御島からすぐ先にありました。
あまりに近すぎて道の駅に寄る意味なかったな。
いろんなものが奉納されています。
駐輪場の目の前にある斎田がとてもキレイです。
大山祇神社の入り口からお詣りします。
全国に大山祇神社はあるけど、ここが一番の総本社。
立派な総門。
ここは本当は国宝館とか大三島海事博物館とかも見たほうが良さそうなところ。開いているのか知らないけど、既に夕暮れ。見ることは叶わないかな。
日本最古の楠は樹齢3,000年だそうです。
能因法師が雨乞いをしたら、三日三晩雨が降ったそう。
こちらも樹齢が長そう。
乎知命御手植えの楠ってあるけど変換できない。
樹齢は2,600年。楠ってそんなに長く育つものなんですね。
階段を登って、神門をくぐる。その先に・・・。
大山祇神社の拝殿。この奥に本殿があります。
手ぬぐいへの感謝と旅の無事を願いました。🙏😌
今治城の駐輪場で見た檜垣さんの名前がこちらにある。
今治造船ということで海に関係する人はここに訪れるみたいですね。
境内の楠も国の天然記念物だったんですね。なるほど。
さぁ、満足したので帰ろう！
なんだか急に「遠いところまで来たなぁ」と寂しいような異国に来たような感覚になりました。日本なんだけどなぁ。
日が沈む前に帰った方がいいね。ライトとか必要になったら怖いし。
駐輪場
駐輪場に戻ってきました。
いつの時代の絵なんだか。
護衛艦の奉納写真。
この大山祇神社は日本総鎮守と呼ばれていて、山の神であると同時に、大海原の神、渡航の神でもあるそう。だから船の奉納があるんですね。
昭和７年に描かれた絵。駐輪場の上に飾ってあることにビックリ。
さぁ、また地獄のような坂を登って（自分にとってはね）宿に戻ります。
ギアを普通は左側は３にしておくものだったよなって。
右側は８～１を坂に合わせて変える。しんどいところは左側も下げる。
しかし、左側１、右側１にすると歩いた方が早いんじゃない？
ってなって歩いてました。お尻も痛いしね。😅
なんとか峠に到着。下りは楽ちんなんだけど車とスピードが怖いんでガチンコで漕げない。スノボより遅いのに。
リモンチェッロ
というわけで宿に戻りました。
晩ご飯は夕食付きで宿を予約したので宿のご飯となります。
周囲に何も無いかもって予測と、疲れ切って外に出る気がしないって思ったんですよね。疲れ切った体にコンビニ食はさすがに切ない。
ということで宿のお食事です。
サラダ！大事。茎わかめみたいなのも美味しかった。
鯛のお刺身バジルソースね。
オニオンスープそして・・・。
リモンチェッロ。飲んでみたかったんですよねー。
グラスにほんのちょびっとなのに１２００円！
でも、このアルコール度数の高いレモンリキュールがとっても美味しい。
甘さがあるので度数の高さが気にならない。
ちびちびと飲みながら、食事もいただく。心地よく酔えます。
メインのカツレツも美味しかった～！
ゆずっぽいおまんじゅう。はー、至福の時間でした。😋
近くにコンビニがあるからお茶もいろいろ選べる。いいところだ。
続く
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