たくさん歩く(石舞台古墳)#515
前回からの続きです。
石舞台古墳
マラ石を見て、元気になったあとは(どこが?!)、どうしても見ておきたい石の遺跡「石舞台」を見に行きます。マラ石からはかなり近いです。
ちょっと高台になっているところから石舞台が見えました。
さすがに上から見るだけじゃ寂しいので近くに行って見てみよう。
あ、石舞台古墳ってタダじゃないんですね?
ただの古墳だから、タダだと思ってたんですけど。
石舞台古墳は周囲を堀で囲まれていたみたいです。
結構な高低差がありますね。昔は水とか張られていたのかなー?
正面がどちらなのか知らないけど、たぶんこちらが正面?
細かい石の上に巨大な石が載せられている感じですね。
ぐるっと回って裏側へ。
裏側だけどお供えものがある。こちらが正面?
何か書かれているけど読めない。
中に入れるので入ってみよう!
中はかなり広く感じます。
思っていたより隙間があって光が入りますね。
玄武や朱雀は描かれていないね。何も描かれていないか。残念。
左右とも特に何にもない。でも、よく積み上げたものだね。
お城の石垣より大変な作業だったと思うんだけど。
こちらは石舞台古墳の中にあったと思われる石棺を復元したもの。
中には何もいませんでした。
帰ろうとしたところ、奈良県の観光を調査している人につかまり、1泊の旅行に来たこと。今夜の宿とか今日、明日に訪れたところ、訪れるところを告げたらウェットティッシュをもらえました。ラッキー!😁
亀岩
石舞台古墳に満足したら、そろそろ駅に戻る時間。
レンタサイクルを17時までに返したいので、聖徳太子の生まれたこの道の奥にあるお寺にも行きたかったのですが、諦めました。😭
ん?聖徳皇太子=聖徳太子ですよね?
どうも推古天皇の摂政として政治改革や仏教の振興に努めたため、「皇太子」の位置付けとされてるみたい。お膝元では「皇太子」として呼びたいところなのかな?
中大兄皇子も気になる。っていうか天智天皇ですね!
気になるけど行きづらいのと時間がない。
亀石というのがあったので寄り道しました。石なら見るだけですからね。
どう見たら亀なのか分からないけど亀の顔っぽいってことかな?
確かにウミガメっぽい顔をしている気がする。
天武・持統天皇陵
今年は奈良の薬師寺にも行きましたからね。
その縁もあるので天武・持統天皇陵にはちょっと手を合わせに行きました。
天智天皇の弟が天武天皇。
天智天皇の娘が持統天皇。
天武天皇と持統天皇は夫婦。
近親者で固めまくる時代だったんだろうけど、きっと夫婦仲は良かったんでしょうね。
訪れる人もあんまりいなさそう。でも眺めはいいね。
飛鳥時代
ということで本当に時間がないので駅に急ぎます。
大通りから外れた道だけど自転車でこういう道を走るのは楽しいですねー!
飛鳥駅に到着。
自転車を返しました。余裕を持って10分前。ヨシ!
お、朱雀がいる。
聖徳太子と良い関係で国造りを進めた推古天皇。
善信尼は飛鳥時代の最初の尼僧だったそう。
額田王は万葉集にも載っている歌人だそう。天智天皇が好きだったり、天武天皇の妻だった説とか、とりあえず賢かったんでしょうね。
青龍もいました。
玄武もいますね。
持統天皇は天智天皇の娘で、天武天皇の嫁。
斉明天皇は天智天皇のオカン(母)で、皇極天皇として即位していた。
しかし、乙巳の変で中大兄皇子=天智天皇が蘇我入鹿を暗殺したら、天智天皇に天皇の座を譲ったらしい。
※今は大化の改新で覚えたらダメなのか。
でもまたその後に斉明天皇として人生2度目の即位をした数少ない天皇の1人らしい。
手抜きじゃない白虎。
飛鳥時代は女性が強かったんですね。明日香村も女性が強いのかな?
こちらは吉野の桜をイメージしたさくらライナー。
見るのは初めてなのでちょっとうれしい。
乗りたいけど乗りません。
自分はまた大和八木駅に向かいます。
続く
#たくさん歩く #エッセイ #奈良県 #明日香村 #石舞台古墳 #亀岩