スターバックスのオーディオコンテンツ「聴くラテ」がなんか凄くいい
スタバでドリンクができあがるのを待っていたら、カウンターに「聴くラテ」というオーディオコンテンツの案内がキューコード付きで貼ってあった。「ラテを耳で楽しむオーディオコンテンツらしい」。
いくつか聴いていてわかったのだが、どうやら3月13日からラテのミルクでアーモンドミルクとオーツミルクが選択できるようになったのに合わせて作られたスペシャルコンテンツっぽい。
バリスタへのインタビューやラジオっぽいトーク、コーヒーに関するウンチクなどのコンテンツが並んでいて、全部聴いても90分には満たない程度なので、本当にラテを飲みながらなんとなく楽しむのにちょうど良い。
たぶん意図的なのだと思うけど、全体的にほんわかと聴き心地が良くて聴いている落ち着く作りになっている。インタビューやトークは実際にバリスタとして働いている人が出ていると思うのだけど、落ち着いた声の人が多い感じがする。
スターバックスのコーヒーに関するストーリーは昔から冊子やらWebコンテンツやら店舗展開そのものからも何かと感じることが昔からあったし、自分は行ったことはないけどコーヒーセミナーが開催されていることも知っていた。
ただ、このセミナーも現在は開催できずにいるようだ。
コーヒーセミナーについて、国内外で拡大する感染症の状況を鑑み、お客様とパートナー(従業員)の安全を優先するため、全店舗で開催を見送りさせていただいております。再開いたしました際には、ホームページ等でお知らせいたします。
このタイミングで音声コンテンツを公開しているのは偶然だとは思うが、店舗でのコミュニケーションもなかなか難しいなかで、それを埋めるようなものが動画中心ではなく音声中心で作られていることには何か流れを感じる。
コンテンツのバランスや再生のしやすさ、音質のの良さや空気感。どれもやたら完成度が高い気がする。動画中心でサイトを構成すると、動画へのリンクにはどうしてもサムネイルがセットになるが、音声だとそれも必要ないからスッキリしてて美しい。
でもたぶん。この類のはマーケティングキャンペーンとして取り組んでることだから、一定期間が過ぎると消えてしまうのかなぁ。定番化でもすればバックナンバーのように残る可能性もあるだろうか。
まあ、いずれにしても良いものに触れることができて今日は幸せを感じている。この中で聴いたドリップコーヒーにホワイトモカシロップ追加するカスタマイズも今度試してみよう。
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