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見つける公園、変わる公園

土曜日の夜に輪番担当で参加した区連協(学童保育連絡協議会)で、外遊びで子供達に不動公園が人気があると聞いたので、さっそく息子を連れて行ってみた。

石造りの滑り台は子どもたちにとっては鉄板の遊具なのか、区連協で話をされていた人の学童からは公園としてはもっとでかい林試の森公園があるのだが、子どもたちは不動公園に行きたがるらしい。

子どもにとっては景観や遊歩道はどうでも良く、遊びがいのある遊具とボール遊びとか学校できる適度な広場があれば良いので、バランスがとれているならあまり広くない方がむしろ遊びやすそう。

不動公園は滑り台以外にもちょっとしたアスレチックや、小さい子も楽しめそうな滑り台が別にあったり、石造りの滑り台を境にして公園内で高低差があることで、子どもが登りありできる塀や緩やかな崖もちょうど良く出来ていたりする。走り回れるだけの空間も十分にあり、公園内をめいっぱい使って追いかけっことかもでき、見る限り目立って危険な場所もない。幼児から小学生までバランスよく楽しめそうな良い公園だと思う。

まあ、大人や高齢者が散歩するには向かないが、隣に目黒不動尊があって不動公園からも入れるようになっているし、そう遠くない場所に林試の森公園もあるから問題ないだろう。不動公園は子どものための公園だ。もっと早く来れば良かった。

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息子が生まれてからの7年間で、けっこうな数の児童公園に息子と行った。自分が子どもの頃よりも遥かに多い。

仕事中に歩いているときに面白い遊具のある公園を見かければGoogleマップに印を付けておいて休日に行ったり、Googleマップ上に点在するちょっと広めの緑色のエリア探して訪れる公園を選んだこともある。電車に乗って行くこともあれば、30分から一時間近くかけて自転車で行くこともあったか。

良い公園はたくさんあるが、永遠にあるものでもない。遊具や公園自体の老朽化や近隣住民の苦情、何らかの事故によって遊具が変わってしまったり、公園の構成が変わってしまうこともある。この7年間でもそれは頻繁にあったし、息子と一緒に残念がったり、喜んだりしたこともある。

例えば、息子が大好きで歩き始めた頃から遊んでいた、世田谷公園内のプレーパークせたがやにあった遊具も今はもうない。

不動公園の遊具たちも大分古そうだったので、いつ変わるかわからない。公園や遊具に限らないけど、自分が思っている以上に身の回りの世界は変わっていくものなんだよな。

まあ、息子の方は喜ぶのも残念に思うのもあっさりしていて、今あるものですぐに楽しく遊ぶのだけど。

#日記 #公園 #児童公園 #子育て

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