余裕がない時こそ、全てを手放せるように
もう、noteを更新することなんてないんじゃないかと思っていた。
環境の変化で、あっという間に新年度も迎え、人間関係でもゴタゴタがあり、何か取り憑いているんじゃないかと思うくらい。
特にここ1ヶ月は本当に余裕のない毎日で、好きなように好きな文章に触れることも、文章を書くことさえも億劫だった。
自分がやらなきゃ、動かなきゃ、弱音を吐いてはいけない。
周りに、抱え込みすぎて心身共に崩れてしまう人がいたとき、頼ればいいのに…と他人事のように思っていたけれど、抱え込もうと思わなくても、自然とそうなってしまった。
相談できる人にも、なんとなく気を遣ってしまって相談ができなくなった。
正直、今でもそうなんだけど。
ただ、今日久しぶりに、休みらしい休息を取れた。買い物に行き、ケーキを買い、家でコーヒーと一緒にゆっくり食べて、本を読んで。
なんだか満たされて、最近の自分を振り返って。抱え込みすぎていたなあと思った。
余裕がないときって、頭の中に色々な問題が混在していて、パニックになっている。人を頼ることも怖いし、周りの人全てが信用できないし。
ならもう、全てを一旦忘れて、手放す日を作る。迷っても悩んでも、どうしようもないことは、悩む必要がないんだから。
余裕がない毎日の中にも、意識してゆとりを作る。そのゆとりが張り詰めた緊張を解きほぐして、高く飛ぶための遊びになるんだなあと、実感した。