【誰かの何かのためになればシリーズ】ルーブリック

この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。

2020年9月29日の記事です。
最近、「評価の在り方」についてよく考えています。
今日の理科は、前もって示したルーブリックを参考にして、レポートの考察を書くという授業でした。後出しジャンケンのような評価ではなくて、良いタイミングでの評価によって、生徒自身が何度でも学び直しややり直しがきくような授業がしたいと常々思っています。
特に今日は「主体的に学習に取り組む態度」に関わって「粘り強く考える力」を鍛えられることを期待した授業でした。授業公開したので、授業公開シートも書きました。
「規格の異なる2つの豆電球のつなぎ方(直列、並列)を変えると、明るさが大きく変化するということ」に関連した授業に先日から取り組んでいます。
今日はシリーズ3回目でした。
自分たちの測定データをGoogle スプレッドシートに入力して、他班のデータと比較して、自分たちのデータに自信が持てない班は再度測定をしたり、考察するための材料としました。
豆電球のつなげ方を変えると明るさが変わる理由について「明るさ」「電流」「電圧」をキーワードに自由記述をさせました。
明日の授業で提出なのでどんな仕上がりになっているのか楽しみです。
YouTubeムービー「つなぎ方で変わる豆電球の明るさ」
https://youtu.be/OGATFS86Vls

SO-MTGのBチームでGoogle Classroomでルーブリックを作成してみるという宿題をしていただいてますが、やっぱり実際に何かやり始めると自分の中で何かが変わってくるなっていうことを感じています。
今回は、紙のレポートに書かせることにしました。以前ならABCという記号とちょっとしたコメントを書いてレポートを生徒に返していました。しかし、Google Classroomでの経験を生かして、事前に評価のルーブリックを用意して見せておくことで教師も評価しやすいし、生徒も返却されたときにどういうポイントで良かったのか、または良くなかったのかが分かるので便利だなと思っています。
最近のちょっとした学びでした。

#ルーブリックを示す
#自分自身の学びでもある

画像1

画像2

画像3

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?