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【誰かの何かのためになればシリーズ】 その58


2020/06/08(月) (学校でしかできないことは何なのか)
<考えていること>
・最近、学校の役割についてずっと考えています。学校へ来て、子ども達にさせるべきことは何なのか?せっかく学校へ来たからには、来て良かったなと思えることをしたいです。
 今の状況では、グループワークはまだできません。本来授業中も自由に発言できる雰囲気だったのに、今は授業中にあまり会話がありません。とても残念です。
・理科の授業では、できるだけ学校に来ないとできないことをさせたいと思い、演示実験や実際に生徒が行う実験を多くするように心掛けています。
今日は尿素を手に乗せて、水をかけて冷たくなるのを感じたり、重曹とクエン酸に水をかけて発泡しながら冷たさを感じる実験でした。
どの生徒も、手の上で発砲する様子に、驚きの表情を見せてくれました。
・2教室同時授業は、明日の授業で終わりですが、生徒に聞いてみると音声の問題は全くなく、画面も大きく見えているので、「ふつう」という感想でした。ただ、板書した字が小さく見えるのが難点とは語っていました。
・これはこれでありの方法かなと思っています。ただ一つの難点といえば、授業者がいない教室の発言が聞こえないということです。そちらのクラスの音声のミュートを外すという手がありますが、授業中はミュートにしています。
・Zoomのチャットは、生徒も教師もやって良かったと答えています。
 生徒は聞きたいことを気軽に聞けるし、教師は生徒がどのようなことを生徒が考えているかを直に知れるからです。
・ただ、リアルに授業をしていると、チャットの代わりになるものがありません。Zoomであれば、授業を受けるためのアプリそのものにチャット機能があるので、ワザワザ感はありません。
しかし、授業を普通に受けている時に、生徒も教師も授業とは関係のない別のアプリを立ち上げて、投稿したりそれを確認したりするところが、あまりスマートではありません。
ロイロノート を使う手も考えましたが、ちょっとイメージの感じとは違うように思います。もうちょっと考えてみたいと思います。

#学校の役割

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