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【誰かの何かのためになればシリーズ】 その52

この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。

2020/05/27(水)(できたこと・できなかったこと)
<気づいたこと>
・4月13日以来の登校になりました。1ヶ月半の間、彼らは自宅で過ごしました。前回のアンケートにあったように、友達と再会を楽しみにしていた生徒たちはとても喜んでいました。ただ、三密にならないように、工夫しないといけないので、まだまだ気はゆるせません。
・分散登校なので、午前登校、午後登校のクラスに分かれています。合間と放課後に、消毒作業が20分くらいかかっているので少し時間が窮屈です。
・数学で2クラス同時授業をしてもらいました。
 A組に実物の教師、B組にZoomのバーチャル教師です。
 実施してくれた先生や見守ってくれていた先生曰く、
 「大不評」でした。
・というのも、Wi-Fiを使ったZoomでは、どうしても、2秒くらいの遅延が起こります。そのため隣のクラスの「地声」とZoomによる「音声」がずれて二重に聞こえるので、とても気持ち悪いそうです。
また、Wi-Fiの通信環境の影響で音声が途切れることがあります。B組の生徒によると聞くのが辛かったそうです。きっと5Gの通信なら、気持ち良かったと思います。
・不評だったけれど、次も少し工夫をして、授業を続けたいと思います。
音声のことをクリアすれば、使える方法になると思っています。
・ピンマイクをA組の先生が付けて、ワイヤレスで受信するスピーカーをB組におけば、言葉と同時に音声が流れるので、気持ち悪さはなくなると思います。
・理科は、広い体育館で授業を行いました。
 水素とエタノールの燃焼実験です。せっかく学校に集まったので、感動の共有をしたいと思って企画しました。ロイロノートも使って化学反応式の作り方を練習しました。
・硫化水素の臭いもすこし嗅いでもらいました。
 危険な臭いは体で覚えるしかありません。
・生徒の感想には、
  ・久々の実験で楽しかった
  ・青の炎がとても綺麗だった
  ・実験を通して生の音や匂いがわかった
  ・実験が楽しかったし、みんなと会えたから

#課題が見つかっても諦めない
#ロイロノートがあればどこでも授業ができる

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