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映画「シン・ウルトラマン」を観賞しました(※ネタバレ無し)
【ご注意】
ネタバレはありませんが、これから鑑賞予定の方は読まないことをお勧めします。
映画「シン・ウルトラマン」を観賞しました。
ご存じテレビシリーズの「ウルトラマン」を庵野秀明さんと樋口真嗣さんの「シン・ゴジラ」コンビでリメイクした作品です。
上映開始日の5月13日金曜日は所用があったため、翌14日土曜日に観賞しました。当初は自宅に一番近いイオンシネマで観ようとしたのですが、予約サイトに繋がらず、少し離れた別の映画館を予約ました。
余談ですがイオンシネマの予約システムはトップページから全国各地の映画館に飛ぶようになっているためか、よくこう言うことがあります。席自体は空いていたので予約システムの問題のようです。
土曜日の午前の上映を予約しましたが、予約時点で7割位埋まっている感じでした。この時点では午後の分は2割も埋まっておらず、上映回数が多いこともあって、それ程混雑した印象はありませんでした。
当日になっても、それ程混雑はしておらず、パンフレットも普通に買えました。
見終わった時の感想は「よくまあこれだけの情報量を二時間弱の中に詰め込んだな」です。オリジナルのテレビシリーズからのエッセンスを可能な限り取り込みつつ、更には庵野さんの過去作品からの引用も多数見受けられました。多分、シン・ゴジラやシン・エヴァンゲリオン劇場版のように何度も観る度に新たな発見があると思います。
また、
・ウルトラマンの正体が何故ばれないのか
・パゴス、ネロンガ、ガボラはどうして姿が似ているのか
・偽ウルトラマンはあんなに姿形が違うのにどうして地球人は偽物と気が付かないのか
・どうして日本だけに怪獣や侵略宇宙人がやって来るのか
と言った、テレビシリーズでのメタやお約束であった演出を本作なりの解釈で理由付けしています。
テレビシリーズの科特隊(科学特捜隊)は本作では政府の組織となり、防災庁の禍威獣特設対策室専従班=禍特対と設定されました。シン・ゴジラ同様に政治ドラマ仕立てになっていますが、メインが禍特対とウルトラマンなのでシン・ゴジラよりは大人しい演出になっています。
あと、
そう言えばイデ隊員も「ウルトラマンがいれば科特隊は必要ないんじゃないか」みたいなことを言ってたなあ
とか、
メフィラスと言えば巨大フジ隊員だよね
とか、
ゼットンを倒したのは科特隊だったよね
とか、
「いってらっしゃい。帰って来たらオカエリナサイと言ってあげるわ」
とか、
「ごめん、キミコ!もう会えない!」
などなど、色んな名場面が走馬灯のように思い出されました。
それから山本耕史さんのメフィラスも胡散臭さ全開で必見です。もうどう見てもメフィラスでした(笑)
とりとめも無くだらだらと思い付いたことを書きましたが、多分一度観ただけでは把握し切れてない部分が多々あると思います。出来れば二度三度観たい映画だと思いました。
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