キーボードを放したくない

　それほど広くは無いデスクを有効活用するために、前職時代からトラックボールを使っています。

　初めて使ったのはマイクロソフトのトラックボールエクスプローラーです。

Microsoft トラックボールエクスプローラー

　今でも名機として名高く、販売が終了した今も尚、改修をしながら使い続けている人が多く居ます。その為、現在販売されているものはとんでもないプレミア価格で取引されています。

　現在使っている物はエレコムのHUGEトラックボールM-HT1URBKです。

エレコム トラックボールマウス 有線 大玉 8ボタン チルト機能 ブラック M-HT1URBK

　トラックボールエクスプローラー無き後の後継として使用する人が多い機種。トラックボールエクスプローラーで最大の問題だった金属製支持球の摩耗は人造ルビー製支持球を採用することで耐久性を大幅に向上しています。支持球の人造ルビー化はトラックボールエクスプローラー改修の定番になっています。

　製品としては悪くは無いのですが、ここ数年に渡るリモートワークによって新たな問題が出てきました。キーボードとトラックボールの持ち替えが発生する頻度が多くなってきたのです。

　出来るだけキーボードショートカットを使用するようにはしていますが、それでもマウスでやったほうが早くて便利なことはあります。特に一部の業務用ソフトがマウス使用を前提に作られていて、ショートカットが非常に使いにくい。しかも私のキーボードはテンキー付きなので、その隣にトラックボールを置くと遠くて、腕を伸ばし気味の状態になります。仕事を終える頃には右腕が重く、今まで理由が分からなかったけれど、考えてみればこれが原因のようです。かと言ってテンキーやファンクションキーも結構使うのでコンパクトなキーボードに乗り換える訳にも行きません。

Apple Magic Trackpad

　キーボード前にトラックパッドを置くことも考えたのですが、この位置だと、却ってタイピングの邪魔になりそう。出来るだけタイピングに支障の無い範囲でポインティングデバイスを置きたい。

Lenovo（レノボ） ThinkPad トラックポイント キーボード 89キー 日本語配列 4Y40X49522

　その点、アキュポイントってよく考えられていたんだなあ。