HSPは主観的幸福感が低い、ならば賢いギバーになればいい。(675語)
2020年に東京大学の進化認知科学研究センター上野雄己らが「日本人のHSP(High Sensitive Personの略)は主観的幸福感が低い」みたいな話をしていたので少しご紹介します。
この論文では「主観的幸福感」を以下のように述べています。
肯定的感情の頻度や,否定的感情の欠如,人生全般に対する満足を含む
広範な概念であり(大石,2006),日本人の健康や寿命を予測するうえで重要な要因である(児玉・栗盛・星,2018)。
この定義を見ていると幸福感が低いと人生楽しめないのかな?って感想ですね。
私自身、HSP的傾向があるんですけど、
じゃあ、幸福感を高めるためには一体どうしたらいいの?って思いました。
ですが、具体的な対策などはこの論文には書かれていませんでした。
それと同時に、以前私が書いた「幸福感を高めるには、他人に与えるのがいいよ!」のブログ記事を思い出しました。
「他人に親切にすることで、幸福感や自尊心、自律性が向上する」のがわかっているんですね。
これがそのまま、HSPの幸福度アップ対策に使えますね。
ここで注意してもらいたいのが、他人に親切にする場合は自分の時間やエネルギーを優先するということ。
いくら相手を助けてあげても、自己犠牲しすぎてしまったら幸福感は下がってしまいますよね。。。
まとめると、
HSPは主観的幸福感が低いことが研究で明らかになった。
また他人に親切にすることで、幸福度低下を防げるかもしれない。
そして、他人を助ける時は自分の時間やエネルギーを最優先にすること。
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