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ICL日記 【手術当日】

当日の流れと感想をそのまま残しておきたいので、iphoneメモに箇条書きしたものをコピペしています。

持って行って良かった物

・日傘、帽子
術後日光が眩しく感じられるため。保護グラスも相まって近寄りがたい雰囲気も演出してくれる

(前髪が長い方)
・ヘアピン、クリップ
目に髪がかかるのを防ぐため

(当日宿泊する場合)
・汗拭きシート
顔、体両方拭けるものがベスト
・簡易食料
術後眩しさが強く出て、買い物が厳しい時に役立つ
・抗菌ガーゼ、綿棒
目の周りの目薬、汚れを拭き取る
・イヤホン
暫く文字や映像が見づらいので、音楽鑑賞用

眼科到着後

・受付
予約時間より20分ほど早く着いたが、そのまま待合室に通される。

・担当者にて白目の大きさを測定(と言われた)
問題なし、点眼薬を渡され10分おきに挿すよう指示。
点眼する度に瞳孔が開くので視界が眩しく、ぼやけてくる。

・眼科医が目に問題ないか検査
流れ作業的だがここで質問できる。

手術の際は、手術台の3つの光の中央を見つめるよう念押しされる。

・残金支払い
ローンの場合は審査手続きが必要。事前に行うこともできそう。
その後手術室前の待合室に向かうよう指示され、
ロッカーへ渡された目薬以外の手荷物を全て預ける。
ここでメイク落とし、保護サングラスの試着可能。

一度お手洗いなどで席を離れても、緑色になっているカーペットを辿っていけばもう一度手術室に行けるので視力が低くて視界に自身がない方も戻ってこれる。

・手術室前の待合室
看護師から瞳孔の広がり具合のチェックを受ける。
点眼され、手に持っている目薬を5分おきに指すよう指示される。

似たような説明をされている患者は3名ほど。
(20代から40代の男性、女性)
約30分ほど待機

・手術室手前の待合室
さらに奥の待合室へ案内される。
ここにも同じ施術を受ける患者が3名程待機。
看護師に麻酔、抗菌等の点眼と手術室内用の帽子を被せて貰い、保護テープで固定される。
約20-30分ほど待機

・手術室
マスクを外すよう指示される。
看護師より手術台の上で麻酔、抗菌等の点眼を追加される。
片目のみ出るような布を被せられ、
布が動かないよう、またまつ毛が目に入らないよう目の周りを保護テープで固定される。
器具で目を開いたまま固定、麻酔等の点眼薬追加。
痛みを何かあれば口頭で伝える。
眼科医がしている事を簡潔に伝えてくれる。(目の中切っていきますよ、水入れますよ、レンズが動かないよう固定しますよ、など)

手術の流れ、感覚

レーザーで角膜を数ミリ切開→レンズを挿入→約30秒ほど眼内を洗浄→レーザーで傷口を閉じる→抗菌薬点眼

頭上で微かにジリリリという音がしていた。
切る部分は黒目の上あたりなのでメスなどは見えない。
切られる感覚がうっすらあるが痛くない。
レンズを入れている時は視界が大きく歪むため、3つの光の真ん中がどこか分からなくなる。兎に角同じ所を見続けた。
眼内を洗っている間も手術台の光が大きく歪んで広がっているように見えた。
頭上で洗浄の経過秒数を助手の方が眼科医に伝えている。
縫われる時も痛みはなし、点眼の際も染みる感覚はなし。
目を固定されていたが瞬きはしていた気がする。
レンズを入れて目を閉じるとゴロゴロ、ズキズキする感覚。

すぐに布をずらし左目に取り掛かる。
左目はレンズを入れた後視界が安定せず、思わず別の所を見てしまったせいか痛みのようなものを感じたが、言うほどでもないのでそのまま終了。

手術後

目の奥がズキズキするような、違和感を感じる。
視界がぼんやりしていて目も見開きにくい。
看護師がゆっくり手で方向を示しながら、
1台ずつ仕切りで区切られたソファ(黒い皮のふかふかしたやつ)に案内してくれる。

・ソファへ移動
眼圧を安定させる薬を三錠服用指示。
1時間ソファの上で安静にする、何かあれば手元のボタンを押して看護師を呼ぶ。
目は瞑っていても開いていてもいい。

傷口が開く可能性があるため鼻を強くかんだり、目を強く瞑らないようにとの事。
痛みを感じることがあれば、後ほど渡すロキソプロフェンを飲むよう案内。
自身は術後から目の奥の痛み、違和感が続いていたので看護師から医師に確認してもらい、先に飲ませてもらう。
周りにも数名待機している方がいたが、痛み止めを飲んでいる方は居なさそうだった。

胃が荒れるのを防ぐため、テーブルにあった可愛い飴玉を噛み砕く。

・手術30分後
目の奥の痛みは引いてきたがまだほとんど手元は見えず、スマホも文字が見えないので正しく打てない。
今度は目の表面がヒリヒリする感覚がしてボタンを押す。(音はほとんどしない)
麻酔が切れてきたのかもしれないですね、と言われ痛み止め?の目薬を点眼してもらう。

・手術1時間後
目の痛みは引いて少しずつ視界が開けるが、まだ文字は読めず。
看護師から改めて術後禁止事項、可能な事、点眼の指示を受け、点眼薬、痛み止め、医師の名刺を貰う。
保護サングラスは試着可能、クリアかブラックの2色から、MかLを選ぶ。(ブラックはサングラスのような視界になる。UV機能は同じ)
受付は通らずそのまま帰宅。

・術後外に出て
まだ視界がぼやけていて、日陰でない場所がとても眩しく感じる。目を強く閉じてしまいそうなので、すぐに駅で電車に乗らない方はタクシーでの移動推奨。

紹介コード:mf-5fs8hu

・術後の食事
手元の文字は見えづらいがある程度の距離からであれば認識可能なため、外食も可能。術前から食べたかったラーメンを食べた。

・手術2時間後
視界が少しずつ安定、光源の周りに光の輪が見えるハローグレア現象が強く出る。光の反射を受けた手元のチラシなども、文字や図の周りに光を帯びているように見える。

鏡を見ると流行のクリアメガネを着けこなすインフルエンサーではなく、六角精児が映っていた。

(ICL日記 【手術翌日】へ続く)


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