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年末年始で太ったと嘆くあなたへ

よく聞く。
正月太り。
よく考えてほしい。正月太りという言葉に寄りかかりすぎではないかと。
自分は正月であろうがなかろうが太っているのではないかと。

太ったと嘆く割には、インスタでよく流れてくる
「これだけでマイナス10キロ」
「一日5分でくびれができるストレッチ」

などの(しょうもない)動画を見倒しては何もやらないだろう。
わかるよ私もそうだったから。

そのくせ、「正月太りでやばい~」などと、あたかも正月のせいで一時的に太ったようなことを言い、普段は太ってないんだけどねと思っている頭の中がスケスケなのである。
正月のせいにしないでほしい。全部自分のせい。自分のおかげでここまで肥えることができたのだ。痩せがいのある体に感謝して安心して減量してほしい。太るのも痩せるのも、全部自分のせい。

たいてい、数日の食べ過ぎの直後に量った体重で2~3キロの増量をしている場合、それは水分である。
そこから食事量を調節し、きっちりうんちを出せば、戻る増量だ。戻らない、もしくは増え続けるというのは、単純にずっと食べ過ぎているから。
それこそ正月なんて何の関係もない、カロリーオーバーで太っていっているだけの正直な体の答えなのだ。

これを読んだら、インスタでダイエット成功者が発信する効くのか効かないのかわからない謎の足パカマッサージを眺めながらポテチ2袋目を開ける手を止めて走れ。ランニング。寒い?そりゃ寒いよ冬だし。関係ないから走ろう。空腹で走ろう。内臓脂肪がつきすぎたその体、皮下脂肪で服がきついその足で走ろう。ランニングはお金がかからない。自分の足で道を走る。タダだ。形から入ったらやるだろうとジムを契約して満足し、全然通わずにジムに月謝を募金している人は結構いるだろうけど、今すぐ解約して道を走ろう。タダだから。

短いけど、1月の私からあなたへのメッセ―ジだ。
ジュースを飲みながら見るんじゃない。おいチョコレートを食うなよ。

では、走ってきます。

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