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2022/10/4 北朝鮮 弾道ミサイル発射 日本上空を通過

2022/10/4 夜のニュース比較、文字起こし

北朝鮮

北朝鮮 弾道ミサイルの可能性もあるもの発射 日本上空を通過

田中アナ「今回の発射で新幹線や地下鉄の運転の一部見合わせ。それに青森県では小学校のマラソンの記録会が延期と、多くの日本国民が恐怖を感じ、多大な迷惑を受けました。北朝鮮に危険な挑発を、どうやめさせるのか?安全保障と外交の両面で早急な対応が必要です。」
NHK:ニュースウオッチ9

北朝鮮 弾道ミサイル発射

有働アナ「北朝鮮との向き合い方については?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「ロシアとの関係強化されてるように動いているじゃないですか、北朝鮮が。その関係を見ても、日本とどんどん距離が遠くなっていくように思うので、こういった専守防衛に務めるような技術を開発していったりしながら、毅然とした態度を示すのが重要だと思うんですけれども。」
日本テレビ:Newszero

北朝鮮による弾道ミサイル発射 日本これからどう対応?

田中アナ「今日番組の冒頭でもお伝えしましたが、北朝鮮の弾道ミサイルが今朝日本の上空を通過しました。北海道や青森県にJアラートが発令されまして、驚いたという方も多いかと思います。北朝鮮の狙いといいますと、何なんでしょうか?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「要するにアメリカが四正面作戦に臨んでいるところをうまく突いたという感じなんですね。ロシアとの間ではウクライナでしょ。中国とは台湾海峡でしょ。イランは人権問題でしょ。そして北は核問題なんですけど、4つのアメリカは戦線がある訳ですね。そこの足元を揺さぶったんです。その証拠にグラフが出てくると思うんですが、はっきりしている訳ですよね。2018年は米朝の首脳会談をやっていた時だから発射0なんですよね。で、足元ググッと増えているじゃないですか。」
田中アナ「こちらが2022年ということですけれども、防衛省によりますと、今年に入って弾道ミサイルなどの発射は30発以上となっています。日本はどう対処すべきでしょうか?」
滝田氏「要するに、非難するのは当然なんですけど、日本だけで非難しちゃダメなんですよ。今まさに日米の首脳会談をやってる訳ですけれども、要するに相当強い言葉でアメリカとスクラムを組んで北に対してプレッシャーを掛ける、それに尽きる訳ですよね。あとは国会なんですけれども、今重要なのは経済と安全保障の議論なんですよ。国会が空中戦やってちゃダメなんですよ。こういうとこをしっかりしておく必要があるんじゃないでしょうか。」
テレビ東京:WBS

政治

岸田政権 発足1年 正念場からの反転攻勢は!?

田中アナ「発足1年にして岸田政権大揺れといった状況でしょうか。昨日の所信表明演説では、経済に力点を置きましたけれど、経済政策大丈夫なんでしょうか?」
滝田氏「そこは大問題なんですよね。そこでポイントになるのは、やっぱり景気対策、補正予算案なんですけれども、まだ現時点では補正予算案が固まってないんですよね。規模としては大体10兆円台、20兆円近くとも言われる訳なんですけども、まずそれを早く固めて、景気対策をきちっとやるということですよね。それはもう必要条件で、支持率回復も何も、こっから始めないといけないということです。」
田中アナ「特に景気の先行きが不透明な中ですから、政権の足取りがおぼつかないとなりますと、企業も家計も困ってしまいますよね。」
滝田氏「はい、それは経済ですよね。次にもう1つありまして、これはもう外交なんですよね。国会の会期中なんですけれども、11月15日〜16日にインドネシアのバリ島でG20、主要20カ国地域のサミットがある訳ですよね。岸田さんもそこに出て行く訳ですけれども、その頃までに補正予算案の成立の目処というのが立たないと、国会論戦でクタクタになる姿では国際社会に対してアピール出来ないじゃないですか。そこは1つ問題ということになる訳ですよね。要するに、この補正予算案と景気対策が遅れてしまうということは、株式市場から言わばプレッシャー、株で言えば下げの圧力を受けるということになりますから、経済にしても外交にしても、着実に歩まないと、岸だと思っている内に海になっちゃうということにもなりかねない訳です。ということであります。」
田中アナ「株価も、そして支持率の行方も気になるところですね。」
滝田氏「はい。2つ関連してますからね。」
テレビ東京:WBS

金融庁 Web3のデジタル資産 取引ルール作成へ

石倉秀明氏(キャスター 取締役)
・Web3のルール整備 規制撤廃で産業育成を
・国は課税のルールをどう外すかに集中を
・中央集権の対策 Web3の概念反し矛盾点も

三田アナ「この分野で日本は世界に取り残されないためにも、スピード感を持って法整備や規制改革に取り組んでほしいと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

国際

「激動の140日」を書籍に ウクライナから日本へ 17歳の思い

藤井アナ「今回ズラータさんにお話を聞き、様々な言葉が印象に残ったんですが、その中でもウクライナにいたら、これほどの経験は出来なかった。この経験が将来の役に立つと語る、その姿勢が心に残りました。」
田中アナ「本当にその将来の夢が叶うことを願っています。」
テレビ東京:WBS

ノーベル物理学賞 「量子もつれ」の研究者3人が受賞

山内アナ「そして物理学賞に関しては、昨日このヘビのイラストを使って受賞の法則について、ご紹介しました。物理学というのが素粒子、原子核といった小さな領域から地球、宇宙、星、銀河といった巨大な領域まである中で、かつてこの図の上の方の分野が万遍なく受賞すると言われていたんですが、近年下の方にまで受賞する分野が広がって、これまでの受賞の法則が消えたのではないか?というお話ありましたよね。」
田中アナ「昨夜の解説で科学・文化部の藤原デスクは環境問題に絡んだテーマが今年も受賞する可能性があると予想していましたよね。」
山内アナ「はい。で、今年の受賞は、こちら量子力学の分野ということで、この図で言うと左側の部分のこの辺りということなので、デスクの予想は少し離れたんですが、担当デスクは久々にオーソドックスかつ注目される分野からの受賞だ、ということでワクワクしました、と話していました。」
NHK:ニュースウオッチ9

その他

東京港区 知人男性暴行 三菱UFJ銀行子会社の男逮捕

山本アナ「一般的に火傷というのは、全身の30%以上負うと重症と言うそうなんですが、この男性の場合、全身のおよそ42%が火傷だったということなんですね。今日、実際に私は直接見た、目撃した方にお話を伺ったんですけれども、本人は痛がっているような様子はなかったそうなんです。ひどく爛れた顔を自分で触ろうとして、周りの人に制止されていたり、救急車を呼ぼうとしても本人がそれを拒否したりしていたということで、自分がどれだけの火傷なのかあまり自覚していないようだった、とおっしゃっていました。実際に目の当たりにした方のお話を聞くと、とてもとても痛々しくて、非常に凄惨な事件だなと感じました。」
小川アナ「そして、まだまだ不可解なことも多い事件ですよね。二人の関係性は?そして、奥村容疑者側は、この状況をどう説明するのか?など今後の情報を待ちたいところです。」
TBS:News23

小田急百貨店新宿店がリニューアルオープン 新たな百貨店の形

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・百貨店の新しいカタチ 「三貨」に絞った売り場
・強み生かすカテゴリー特化 今後は追随する例も
・顧客接点の減少を補う「リモート接客サービス」

三田アナ「限られた売り場で、どう差別化するのか?デジタルも活用した先を見据えた施策が重要になってきそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

<街ノベーション>新宿西口再開発を先読み

田中アナ「小田急百貨店の本店が一旦店じまいとなりまして、一部の売り場は今日改装オープンしました。新宿西口ハルクに移ることになりましたね。」
滝田氏「そうですよね。全部閉めずに一部営業を続けるというのは、要するにお客さんが他の百貨店に全部取られちゃうのを防ぐという、そういうことを狙ってる訳ですよね。それを防ぐ必要があるというのは、要するに新宿というのは西口は小田急でしょ、あと京王ですよね。東口なんですけど、伊勢丹とマルイでしょ。南口には高島屋があるという具合に、要するに百貨店の激戦区なんですよね。」
田中アナ「まさにそうですね。」
滝田氏「今度小田急が新しく今出てきたビルに戻ってくるにしても、おそらくラグジュアリーな商品に的を絞るというような、かなり特徴のある店舗戦略をやってくる、と僕は思いますね。」
田中アナ「他と差別化を図るというところですね。」
滝田氏「そうですね。」
田中アナ「この新宿西口の再開発、課題も色々あると思いますけれど、どこに注目しますか?」
滝田氏「僕は新宿駅の利用者として2点言いたいんですよね。1点は今映像にも出てきましたけれども、バリアフリーの問題なんですよね。要するに、高度成長期に作られた駅ですから、今の成熟社会の駅に進化してもらいたいというのが、1つの課題だと思うんですよね。もう1つあるんですけれども、要するに小田急電鉄と京王電鉄、要するにライバルなんですけれども、駅のターミナルの接続があまり良くないんですよね。それをやっぱり改善してもらいたいというのが利用者の率直な希望ですよね。要するに、スルッと繋がるようにしてもらいたいということなんですよ。」
田中アナ「その辺りの問題、実態はどうなんでしょう?」
中垣アナ「新宿駅周辺というのは、渋谷だと東急、丸の内だと三菱地所といった一帯を開発する名手、リーダー的存在というのはいなかったそうなんですね。ですから今後は小田急や京王などが競い合いながらも、連携して開発をリードしていけるか?というのがミソになるんじゃないかなという風に感じました。」
テレビ東京:WBS

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