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2022/6/16 食べログ評価点数システム裁判 食べログ運営会社に賠償命令

2022/6/16 夜のニュース比較、文字起こし

政治

テレビ朝日:報道ステーションの参議院選挙に向け初討論の
9党首→8党首への経緯は、このような感じらしい。

N党 立花孝志氏「報ステ」“一発退場”の一部始終…“放送事故”起こした発言には賛否両論が

8党首 参議院選挙に向け初討論

小木アナ「今日は党首の皆さんのお話を聞きましたが。」
大越アナ「そうですね。ちょっと時間が短いなと思いますね。その代わり、逆に言えば、本当知りたいことがたくさんあるというか、やっぱりロシアによるウクライナ侵攻というのは、世界を一変させたので、それによって私達の暮らしも全部変わってきたということを考えると、この選挙ほど考えがいのある、投票のしがいのある選挙は、ひょっとしたらないのではないでしょうか。」
テレビ朝日:報道ステーション

与野党9党代表討論会

小川アナ「今の討論の中で、特定の人の名誉を傷付けかねない発言がありましたので、その部分は編集でカット致しました。さて、今回の党首討論、ポイントは?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「今回の参議院選挙はウクライナ危機を受けて、物価高にどう対応するか?それから、防衛費の増額をどうするか?というのが、大きな争点になってると思いますが、今回の討論会ではその2つがはっきり出たかなという風に思います。とりわけ、防衛費の問題は岸田総理がバイデン大統領に相当な増額というのを約束したんですけども、これに対して自民党の中からGDP比2%に増やすべきだ、という意見も出てきてるんですけど、どうもあまり世論受けはよろしくない、という岸田総理の判断もあって、弱冠トーンダウンというか、火消しに回っている様子が見てとれましたね。一方、野党陣営は立憲民主党も増額ありきじゃダメですよ、というような意見を言ってました。共産党も同意見でしたけども、一方野党側にも防衛費増額を賛成という勢力もあって、今回の参議院選挙の特徴である野党陣営の分断というのも、この問題で顕著になったかなと思いますね。」
TBS:News23

政府の審議会 衆議院選挙小選挙区の区割り見直し 岸田首相に勧告

青井アナ「この過去最多の区割りの変更で、自分の選挙区の候補者がこれまでと変わるということもあるかもしれない訳ですよね。ですから、お住まいの地域が変更の対象になっているか?というのは、総務省のHPで確認出来ますので、チェックしてほしいと思います。」
田中アナ「選挙制度と言いますと、難しく聞こえるんですけども、私達の代表をどうやって選ぶのか?それを決める基礎になるんですよね。民意を確実に国政に反映する仕組みは、どのような形が望ましいのか?常に考えていく必要があります。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

米国 利上げで物価は?円安は?

佐々木アナ「ちょっとマーケット大荒れなんですけれども、大元はアメリカの大幅利上げが根底にあります。FRBはこの先、景気を冷やさずにインフレ抑制というのを実現出来るか?という難しいところですね。」
山川氏「今回、インフレは国外要因が大きいので、本当に金融政策だけで対処出来るかどうか?かなり難しいと思うんです。今マーケット関係者の間では、このスタグフレーションという言葉がよく交わされるんですよね。これはスタグネーション、景気停滞を意味するこの言葉と、インフレーションを合わせた造語なんですけども、一定程度スタグフレーションの期間が続くんじゃないか?という観測が強まっていますよね。問題は
、これFRBもある程度景気冷やすのは覚悟の上で、今インフレ退治にいってる訳ですから、どの程度減速するのか?減速で留まるのか?本当に景気停滞みたいな形になるのか?停滞の深さだと思いますね。」
佐々木アナ「そうですね。アメリカの長期金利、3.5%を目指す動きとなっているんですが、そうなると円安になる。現段階では株価が下がってるので、リスクを回避する円高となっていますけれども、先行きは円安ですよね。金利差で言えば。」
山川氏「これはドル円なんですよね。これと一つ重ねてもらいたいんですけども、これアメリカの長期金利です。ほぼ連動して動いている訳です。ですから、アメリカの長期金利がどうなるか?に注目して頂きたいんです。で、勘違いして頂きたくないのは、政策金利が上がっていくからといって、必ずしも市場の長期金利が上がっていくかどうか?は限らない。それはアメリカの景気が冷え込んでくれば、これは止まる可能性がある訳で、ここに注目してもらいたいですね。ただ、エコノミストの間では、一旦は1ドル140円くらいまでいくということを覚悟しないといけないんじゃないか、と述べています。ただし、どこかの段階でアメリカの景気が減速、という感が出てきた時には、かなり反転して円高に巻き戻すんじゃないか?という、そういう展開を予想する人が多いです。」
佐々木アナ「どこにいくのでしょうか、はい。」
テレビ東京:WBS

米国 パラオ・コロール近郊 ドローン迎撃する訓練

山内アナ「太平洋の島国と言いますと、アメリカとそれにオーストラリア、ニュージーランドが影響力を持っていた訳ですよね。」
田中アナ「そうですよね。その太平洋地域について、アメリカ軍の高官が以前こんな話をしていたんですけど、こちらです。2007年に中国を訪れた際、中国軍の高官から、太平洋を中央で2つに分けて、西を中国、そして東をアメリカが管轄しては…、と持ち掛けられた、ということなんですね。」
青井アナ「2007年ですけれども、壮大な太平洋の分割計画にも聞こえるんですけどね。」
田中アナ「そうですよね。アメリカ軍の高官は、この時は冗談だと受け流したということなんですけども、その後の中国の動きを見ますと、この考え方の実現を着々と押し進めてきたことがわかります。」
NHK:ニュースウオッチ9

ウクライナ情勢

欧州3首脳 結束してウクライナ支援の姿勢示す

青井アナ「キーウを訪れたヨーロッパ3カ国の首脳とゼレンスキー大統領の会談ですけど、このタイミングで、何を話し合ったのか?気になるのは、その内容ですよね。」
田中アナ「そうですよね。3首脳が結束してウクライナ支援ということなんですけども、この3首脳がウクライナに早期停戦を促すのではないか?という見方も出ているんですね。ただ、ゼレンスキー大統領は一貫して奪われた領土を取り戻すまで徹底的に戦うという姿勢です。会談の内容はロシアも含め世界が注視しています。」
NHK:ニュースウオッチ9

仏独伊首脳 ウクライナ キーウを訪問

佐々木アナ「ウクライナ情勢、今日ドイツ、フランス、イタリアの首脳揃ってキーウを訪問ということで、この動きはどう見ますか?」
山川氏「そうですね。今、終戦シナリオを巡って欧米に温度差があるんですね。その中で今回訪問したのはドイツ、フランス、イタリア。どちらかと言うと、早期に停戦合意して和平を追求したい、と。そういうのが本音で見える、そういう国なんですね。それに対して、ゼレンスキー大統領は、そういう国に対してちょっと弱腰だということで、今怒ってる状態で、今回は少し関係改善みたいなものを世界に向けてアピールする、そういう狙いがある。」
佐々木アナ「そうですね。西側の結束の乱れを見せれば、ロシアのプーチン大統領の思う壺である訳ですよね。」
山川氏「そうですね。ですから、軍事支援だとか制裁も、これから継続させるよと見せた上で、今回ウクライナはEUに早く加盟したいと言ってますから、この件について言うと、これから正式に進めていくという、そういうニュースが出るかもしれない。」
テレビ東京:WBS

その他

「食べログ」評価下落訴訟 運営会社に賠償命令

佐々木アナ「今回の判決は株価にも大きく影響しています。カカクコムの株価、ご覧ください。取引の始まった午前9時から徐々に下がっていきまして、判決の出た午後1時頃、ドンと大きく値を下げまして、一時13%を超える下落となりました。その一方で、同じく飲食店の情報サイトを運営するぐるなびの株価はと言うと、逆に値上がりをして、一時5%以上上昇したんです。今回の件に、他のグルメ情報サイトは、食べログの訴訟に関してコメント提供を控えさせていただきたく判断となりました。各社様子見のようです。」
テレビ東京:WBS
佐々木アナ「この食べログ裁判ですけれども、つまり原告の韓流村が勝訴となったんですが、どういう風に見ますか?」
山川氏「私は意外な判決でした。食べログに限らず、大体プラットフォーマーって、どこもアルゴリズムを定期的に更新・変更する訳ですよね。それは恣意的で公正さを欠いたものであれば、独禁法で懲らしめなくても、最後はユーザーが離れていって、市場原理の中で淘汰されていくんだと思うんです。で、今このグルメサイトの分野というのは、実はGoogleを使う人が急速に増えてるんですね。他の業界でも起きたことなんですよね。あまり国内で勝ち残った企業を独禁法で縛って、弱体化させていくと、最後に喜ぶのは海外から来た大きなクジラ。それが全てを飲み込んでいくというような、これもそういう展開になっていくんじゃないかな?ということをちょっと私は懸念しています。」
佐々木アナ「そうですか。それに使う私達ユーザーも見極める力というものをつけていかないといけないのかもしれませんね。」
山川氏「参考にしていいけど、鵜呑みにしてはいけないですよね。」
テレビ東京:WBS

価格高騰で「シメ」ステーキ輸入牛肉も

有働アナ「廣瀬さんは経営者でもいらっしゃいますが、この物価高の状況って、どのように見ていらっしゃいますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「友人がガーナでフェアトレードの活動をして、その人達を支えているんですけど、輸送費の高騰とか円安の影響でコストが上がっているけども、今期は何とか値段上げないと言っていました。やっぱり中小企業ほど、いつ値上げをするのか?というのは、とっても悩んでるんじゃないかな、と思います。」
有働アナ「この私達日本の消費者の目の前で起きてる物価高どうするのか?という点ですけれども、来週このスタジオに党首が勢揃いしますので、具体策をきっちりと伺います。」
日本テレビ:Newszero

健康データ 活用の可能性は

青井アナ「この健康データの活用については国も進めようとしていまして、経済産業省もルール整備の動きを支援していく方針です。」
山内アナ「私達、情報を提供する利用者が安心出来るルール作りと、また健康つくりに役立つサービスの登場に期待したいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

経済産業省支援の15社 健康データ活用へ向けルール作り

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・医療費の抑制 高齢化ニッポンの課題
・乱立サービスを同じ規格で情報集約
・共通ルールの簡素化&柔軟な設計を

内田アナ「医療費の1/3を占めているのは、生活習慣病関連なんだそうです。毎日を健康に過ごすことは、自分自身はもちろん、家族や周りの方達の願いでもあると思います。データをうまく活用することで、人々の健康への意識を高め、予防医療の質の向上に繋がればと思います。」
フジテレビ:FNN Live News α

女性CEO1%未満…男女「賃金格差」も

有働アナ「こうした格差というのは、どう感じていらっしゃいますか?」
廣瀬氏「格差はどんどんなくなってほしいなと思います。僕の会社でもラグビーのこと出したいなと言っていたんですけど、ラグビーのこと知らない人からの視点で、スクラムってそもそも何なの?と言われると、ああそうか、ということを気付かされたんですね。ですから、女性も含めて色んな人がいた方が異なる視点を得られて、より良いものが出来るということを、企業としても知っていく。そういったことが大事かな、と思いますね。」
有働アナ「そして、働いている側からしますと、正直に開示していますと、誠実な会社だなと思いますし、更にその先どういう計画で男女の格差を解消していくか?まで示してくれると、その会社での人生設計も考えられます。結果、会社にも得になると思うんですよね。ぜひ企業の方から積極的に出していってほしいです。」
日本テレビ:Newszero

コーセー マスク緩和で変わる今後のメイクトレンド

内田アナ「マスクを外す機会が増えると、メイクをする楽しみが増えるというのも、たしかにと思いましたし、何より相手の表情を見ながら対話出来るのが楽しみです。」
フジテレビ:FNN Live News α

余白で自分らしさ演出 Z世代向けホテルとは

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・Z世代 SNS投稿より撮影の過程を楽しむ
・自分らしさで余白を埋めるカスタマイズ
・Z世代で流行しない→マス人気にならない

内田アナ「世界に向けたSNSの発信というのは、再開に向かうインバウンド需要の拡大にも一役買ってくれそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

追跡“おとり広告” 不動産業界も問題視

佐々木アナ「インターネットに掲載された物件情報って膨大な数ですから、掲載取り止めの自動化というのは、重要になってきますね。」
角谷アナ「はい、そうなんです。なので、LIFULLとしては、ゆくゆくは、理想としては、すべての業者が掲載する情報を自動で直ちに非掲載とするシステムを目指しているんですが、そのスピードを早めるためにも、まずは物件を多く抱える大手の不動産会社との連携から優先して進めている、と言っていました。」
テレビ東京:WBS

ユニクロ 難民支援プロジェクト「PEACE FOR ALL」開始へ

佐々木アナ「このユニクロのチャリティプロジェクトは、どういう風にご覧なりましたか?」
山川氏「チャリティと言うよりは、もうビジネスそのものだ、という意識があるんだと思いますよ。ユニクロというのは、スウェーデンのオリンピック、パラリンピックのユニフォームを提供しているんですが、その時柳井さんがこうおっしゃったことがあったんですね。現地で真っ先に質問されたのは、あなたの会社は地球にとって良いことをしていますか?サステナブルなことをしていますか?だったということで、結局商品とかビジネスの話の前に、入札の条件はこれだった、と。この時、相当考え方変えた、とおっしゃってました。」
佐々木アナ「ですから、従来以上に社会貢献活動に力を入れることになった、と。ただ、ユニクロと言いますと、人権問題が指摘されていました、ウイグル自治区の面ですよね。使用を巡って大きな問題になりましたね。」
山川氏「ですから、危機感でもある訳ですよね。こういうことを常にやっていかないと、世界から、お客さんから選ばれなくなるし、場合によっては、風評被害も含めて自分達が弾かれる、そういうリスクもある。そうのくらい大事なことだからこそ、今あったように息子さんを将来の教育も踏まえて、推進役に立ててらっしゃるんじゃないかな、と思います。」
テレビ東京:WBS

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